コメダ珈琲で高度な心理戦を行ってきたお話

コメダ珈琲で高度な心理戦を行ってきたお話

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皆さんはコメダ珈琲、ご存知でしょうか。

コメダ珈琲というのは名古屋に
本店を置くコーヒーチェーン店で、

・量がたっぷりでおいしいコーヒー
・シロノワール
・TAKAHIROを死に追いやるボリューミーなメニュー

と素晴らしい特徴を持った喫茶店です。

 

3番目に関して、喫茶店なので
当然カツサンドとかサンドイッチとか
喫茶店らしいメニューがあります。

これらはメニューに載っているときは
それほど大きく見えないんですが、
実際に注文するととんでもない量の
メニューだったりします。

 

生きるために、いや、どちらかというと
「死なないように最低限の栄養しか摂取したくない」
という私のような
食の細い人間にはちょっと厳しいです。

空腹時に頼んでも食べきれません。

 

お願いですコメダさん、
ハーフサイズ作ってください。(土下座)

 

そんなコメダにこの前行ってきました。

仕事に煮詰まったので
現実逃避して妄想力を上げるためです。

 

時間は夜19時ころ。
平日でしたがなかなかの混み具合。

 

店に入ると若い女性の店員さんが
「好きな席にどうぞ」
と言ってくれた。

 

(お、優しいな)
と一瞬思ったが…

 

ちょっと待て。

 

ひょっとしたらこれは
「言葉通りに受け取ってはいけないんじゃあないか」
という疑問が浮かんだ。

 

人間社会というのは
建前と本音の世界でできている。

特に日本では、

  • もてなす側は相手を傷つけないよう優しい言葉で本音をぐるんぐるんにオブラートに包んで取り繕い
  • もてなされる側は相手の言葉の裏に隠された本当の意味を雰囲気や動作、呼吸、オーラから判断する

という非常に高度な心理戦が流行っている地域だ。

 

その心理戦のレベルが特に高い京都では
「いらっしゃいませ(はよ帰れ)」
という恐ろしい空気読みテストが
日常茶飯事で行われているとケンミンSHOWで見た。

 

この空気を読み間違えると現代社会では
「コミュ障」
という烙印が押され、
その刻印は生涯消えることがないという。

 

…危ない。

店員さんの優しい笑顔に騙されて、
危うく空気の読めない
オッサンに成り下がる所だった。

 

つまり私の仮説はこうだ。
「お席な席へどうぞ(忙しいんだから変な席座んな。あと頼むメニューもわかってんだろうなオッサン?)」

間違いない。

若いのに恐ろしい女性だ。
「お好きな席にどうぞ」
この一言に30代のオッサンを
社会的に葬る罠が随所に隠されている

 

だが、相手が悪かったようだな。

30うん年間、人の顔色を見ることで生き延びてきた
「リアルスネ夫」の称号を持つ
このTAKAHIRO様は全てお見通しだ。

 

私は瞬時に店内を見渡した。
そして一瞬で

  • 店員から見やすい
  • 客が集中していて店員が業務をしやすい
  • キッチンから近く、店員の動線が短い

という条件に合致する席を探し出した。

 

…完璧だ。
ここまで空気を読めるおっさんは
全国でも俺一人だろう。

 

私は古代ローマの貴族を思わせる
優雅さで席に着いた。

 

…と、ここまではもちろん私の妄想。

いつもこんなこと考えながら生きてる。

 

コメダのお姉さんもまさか
目の前の好青年(どこかでも書いたな)が
そんな異次元な思考をしているとは
夢にも思うまいフフフ…

 

そんな脳内ドラッグ
出まくりのTAKAHIROさん。

 

席に座ってコーヒーを
頼むためにメニューを見る。

 

頼むのは1.5倍の量が入った
「たっぷりブレンドコーヒー」だ。

もちろん食事メニューは見ない。

ダイエット中のOLのランチすら
はるかに凌駕する小食ぶりの
TAKAHIROさんは
ここのメニューは食べきれない。

 

しかしこのドリンクメニューで
私は本当の心理戦を強いられることになる。

 

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通常のメニューとは別に、
期間限定の別メニュー表ってありますよね?

それをふと見ると
「期間限定でコーヒーのおかわりが半額!」
と書いてあるではないか!

 

(なんて…なんてお得なんだ)

 

喫茶店におけるおかわりする、しない問題
というのはかなり重要だ。

少ないお小遣いで時間つぶしに来ているのに、
安易におかわりをしてしまうと
1000円以上かかってしまうからだ。

 

年に一度の贅沢ならともかく、
日常の喫茶店で毎回1000円も払えない。

 

だが、おかわりが半額なら話は別だ。

どう考えても1000円以内に収まるじゃないか。

 

早速注文しようとした。

 

しかし、ここである疑問が浮かんだ。

「(1.5倍の)たっぷり珈琲も対象なん?」

それによって話が大幅に変わってくる。

 

一体どうすると少ない支出で
たくさんコーヒーが飲めるんだ?

 

ここで、割と結構な数が死滅している
私の脳細胞をフル回転させる。

 

ただ、計算に時間はかけられない。

いつまでも注文しないと店員に不審がられる。

人生には常に時間制限がある。

 

『計算式』

  • ブレンドコーヒーが1杯420円
  • たっぷりブレンドコーヒーが1杯520円(1.5倍)

 

これがおかわりが半額だと

  • ブレンドコーヒーが1杯210円
  • たっぷりブレンドコーヒーが1杯260円

 

つまりおかわりした場合

  • ブレンドコーヒーが2杯630円
  • たっぷりブレンドコーヒーが2杯780円

…えっと、だから、量が1.5倍の1.5倍だから…

でもぶれんどこーひーは2杯だから…

 

やばい、時間がない!

店員がこっちをちらちら見てる!

メニュー見たまま5分以上動かない
不審な中年男性を見ている!

 

違う!違うんだ!

待ってくれ!

 

1+1で2、1.5+1.5で3だから
結局1.5倍に違いはないんだ!

 

もう少し…もう少しで等価交換なしで
真実の扉が開くんだ…

 

…まてよ。

そもそもだけどたっぷりブレンドコーヒーは
半額の対象なのか?

じゃなかったらこの計算意味がないぞ?

 

時間がない!

もうこうなったら店員に聞くしかない!

 

でもいい歳こいたおっさんが
高校生くらいの女の子に
「たっぷりブレンドコーヒーは
おかわり半額の対象ですか?」

 

なんて・・・

 

絶対に聞けない!

 

追い詰められたTAKAHIRO。
もうワキ汗は限界よ!

 

散々悩んだ挙句TAKAHIROさんは
呼び出しボタンを押した。

 

「ご注文はお決まりですか?」

笑顔の店員さんに一言。

 

「たっぷりブレンドコーヒーください」

 

もちろん1杯で帰った。

 

コメダさん、いまだにわからないのですが、
たっぷりブレンドコーヒーは
おかわり半額の対象なのですか?(涙)

 

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