今回紹介するのは、長野県山ノ内町志賀高原にある「澗満滝(かんまんだき)」です。
前々から名前は知っていて、いつか取材に行こうと思っていたのですが…今回、志賀高原へ取材しに行くついでに見つけました。
そうです、偶然見つけたんです。(笑)
そして最初の目的だった肝心の志賀高原ですが、雪があり、スタッドレスを履いていなかったので断念(まだ11月だぞ!?)し、早々に引き返して澗満滝を取材してきました。
澗満滝と言えば、紅葉シーズンに多くの写真愛好家も訪れる人気の場所です。
そしてこの日は最高の紅葉シーズン!
というわけで、素晴らしいタイミングで取材してきた澗満滝の様子を、写真と動画で詳しく紹介します。

なお、今回撮影角度の問題で、似たような構図写真多めですが…一応全部違う写真です。まあ、僕に限らずみんなこの角度からしか撮影できないのですが(笑)
澗満滝とは、山奥の展望台から望む落差107mの県内屈指の大瀑布

澗満滝は、長野県山ノ内町志賀高原にある滝で、幅約20m、落差107mの県内屈指の大瀑布として知られています。
角間川上流にあり、山と山の間から流れ落ちるその雄大な姿は、まさに大自然の芸術品と言えるでしょう。
…
ところがどっこい!
そんな大瀑布の澗満滝ですが、残念ながら間近で見ることはできず、離れた場所にある澗満滝展望台から見るしかありません。
規模の大きさとは裏腹に、どちらかと言えば高山村の八滝のような「渋い滝」「大人のための滝」に分類されます。というか僕はそう分類しました。
そのため、滝メインというよりは「滝と木々と山々を楽しむ場所」と言えます。

ドドドドドドドッ!みたいな滝を期待して行くとアレッ?となるので、森林浴や紅葉狩り目的で訪れるといいと思います。
元祖渋い大人のための滝、「八滝」についても記事にしています。時間のある方は、以下の記事もぜひ読んでみてください。
関連記事:【長野県高山村】八滝は展望台から山水画のような渋い景色が楽しめる滝
澗満滝展望台の基本情報
| 住所 | 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏 |
| 電話番号 | 0269ー34-2404 (志賀高原観光協会) |
| 利用時間 | 24時間365日 |
| 閉鎖期間 | 無し |
| 展望台利用料金 | 無料 |
| 駐車場 | あり |
| トイレ | 無し |
| 見学所要時間 | 約30~40分 |
澗満滝は24時間365日訪れることができますが、当然夜に来たってなにも見えません。
足場も悪いですし、なにより何がいるかわからないので暗くなってから訪れるのは止めましょう。
まあ、わざわざ行く人もいないと思いますが(笑)

澗満滝は冬でも普通に来られます。ただし、澗満滝をもう少し上がった所にある渋峠付近は冬季閉鎖されてしまうため注意しましょう。
澗満滝へのアクセス・駐車場情報
澗満滝は、山ノ内町から志賀高原を通って、群馬県草津温泉に抜ける「国道292号」をまっすぐ進めば辿り着きます。

ほぼ一本道ですし、道沿いに大きな看板と駐車場が見えるので迷うことは無いでしょう。
10台くらい停められそうな広い無料の駐車場がありますが、シーズンによっては混雑するかもしれません。
澗満滝のベストシーズンやおすすめの時間帯は?
澗満滝を見たり、写真を撮ったりするのにおすすめの季節や時間帯を解説します。
ベストシーズンはやっぱり紅葉の秋!

おすすめの季節は当然秋の紅葉シーズンです。
というのも、澗満滝展望台から見える澗満滝はかなり遠くて迫力がいまいち。はっきり言うと物足りないです。
ですが、山が紅葉に覆われるとその物足りなさが景色のアクセントになります。
というか、上記の写真を見れば説明は不要でしょう!
異論はないと思いますが、澗満滝のベストシーズンは秋の紅葉で決まりです。
ただ、新緑の中に佇む春や夏の澗満滝も素敵です。

引用:長野県公式観光サイト(www.go-nagano.net)
長野県公式観光サイトに、夏の澗満滝の写真がありました。
また、冬の雪に覆われた澗満滝も神秘的で美しいです。
来るのは少し大変ですが、志賀高原へスキーに行くついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
澗満滝を見たり撮影する時間帯は午後がおすすめ

澗満滝を見たり、写真を撮ったりするなら時間帯は午後がおすすめです。
今回、僕は午前中~お昼ごろに来たのですが、このとおり、肝心の滝に日が当たっていません。
これはこれで綺麗なんですが、午後滝に日が当たればもっと綺麗だと思います。
澗満滝の滝つぼには行ける?

澗満滝展望台から滝まではかなり距離があり、迫力がいまいち。できればもっと近くで、というか真下の滝つぼまで行って見たいという方もいると思います。
結論から言うと、「100%不可能ではないが、一般人には限りなく不可能に近い」です。
実は、「澗満滝 滝壺」で検索したところ、澗満滝展望台から下ったり、角間川から沢登りをして澗満滝の滝つぼまで到達した人は何人かいました。
ただ、いずれも山登りの経験豊富で、さらにザイルや沢登り用シューズなど準備した「猛者(モサ)」「強者(ツワモノ)」ばかりです。
しかも、そんな百戦錬磨のバケモノ(褒めてます)みたいな人たちですら、
「絶望的に危険な箇所」
「滑落したら助からない」
「数分間死に近づいた」
などの不穏な感想を漏らしたほどの道のりです。
猛者たちの記事の文章と写真を見て、「絶対に行かない」と心に固く誓いました。
この展望台から下って滝壺まで行く人がいるようですが…
ここから…下れると思いますか?(僕は100%無理だと思います)
行く、行かないは自由ですが、僕としては「絶対やめとけ」としか言えません。

99%…いや99.95%くらいの人は展望台から景色を眺めるだけにしましょう。。
澗満滝を楽しむための2つの注意点
澗満滝を楽しむための注意事項を解説します。
熊やサルなどの野生生物対策は一応しておこう

イメージ
澗満滝は高原の奥にあり、熊やサル、イノシシといった野生生物が当然いるので注意が必要です。
特にサルに関しては、澗満滝のすぐ近くにあの有名なスノーモンキーの地獄谷野猿公苑があるので、澗満滝付近にも普通にいます。
上記の写真はほかの方が撮影した夏の澗満滝展望台ですがご覧の通りです。
※写真は無断使用ではなく、ちゃんと買いましたよ
この日も、澗満滝に向かう途中の道路に何匹かいました。
猿くらいであれば怪我くらいで何とかなるかもしれませんが、熊に遭うとアウトです。(韻、踏んだw)
個人的に、澗満滝展望台は人も多かったですし、場所的にもそれほど不安な感じはありませんでしたが、念のため熊鈴や熊スプレーは持っておいたほうが良いかもしれません。
冬に行く場合は、雪や凍結に十分気を付けて行く

澗満滝があるのは、長野県屈指の豪雪地帯である志賀高原です。
今回僕は11月上旬に取材しましたが、上記の通りすでに澗満滝付近には雪が降った形跡がありました。
なので、11月下旬~12月以降に澗満滝を見に行く場合、雪や道路の凍結によるスリップ、立ち往生に十分注意していきましょう。
もし冬に行くなら、スタッドレスやタイヤチェーンといった十分な装備と、気合が必要です。

でも、冬の澗満滝は非常に神秘的で、苦労していく価値はあると思います。(僕は絶対行きませんけど)
澗満滝展望台に向かって散策開始!
駐車場に車を停めたら、いよいよ澗満滝に向けて出発です。

…と言っても、駐車場や看板のある場所から数分登ればすぐに着いちゃうんですけどね。
駐車場の様子を動画でどうぞ。
最後、上のほうに映っているのが展望台です。

澗満滝展望台に向かっていきます。
途中、昔木炭精製に使われた竹切り小屋と炭焼きガマがありました。興味のある人は見ていってください。
僕はちょろっと見て、スルーしましたけど。
展望台までの距離は大したことありませんが、急な坂道&足場が悪いので注意。

あと、猿のう〇こらしきブツもあったので、踏まないよう注意して登りました。

すぐに澗満滝展望台が見えてきます。

ふと駐車場のほうを見ると、素晴らしい景色が広がっていました。
遠くに見えているのは、来る途中通ってきた山ノ内町です。

澗満滝展望台に到着しました。
本当にすごく綺麗だったので、この感動を動画で共有します。
はい、奥にちらっと澗満滝見えましたね。
かなり遠くてがっかり…じゃなくて物足りなく感じた人もいると思います。
( ゚Д゚)「僕はがっかりしました!(正直)」

でもよく考えると、滝が遠くにあるおかげで紅葉や山々との調和というかコントラストが楽しめるとも考えられます。
( *´艸`)「ナイスフォロー。」
というわけで、最後に澗満滝と紅葉と山々のコントラストを動画で楽しんでください。
もうちょっと天気が良ければ…と思いましたが、山の天気なので仕方がない。
もうちょっと登ったら、晴れどころか雪降りそうな天気でしたからね。
まとめ:澗満滝は、風景に溶け込んだ雄大で美しい滝

今回は、山ノ内町志賀高原にある澗満滝を紹介しました。
遠くの展望台から見る滝なので、豪快さというか見ごたえは少々アレですが、志賀高原の雄大な山々、木々の美しさ込みで見る風景画のような美しい滝です。
見ごたえはいまいちですが(何回言うねん)、その代わり駐車場から歩いて数分で絶景が見られる、安全かつお手頃な滝です。
この辺りにはほかにも展望台や温泉、スキー場もたくさんあるので、遊びに来たついでにぜひ澗満滝にも寄って行ってください。
この記事では、澗満滝のほかにも山ノ内町の素晴らしい観光スポットを紹介しています。以下の記事もぜひ読んでみてください。

