今回は、長野県松本市にある国宝「旧開智学校」に行ってきました!
日本には1,000以上の国宝がありますが、その中で学校で国宝指定されたのは、今回紹介する旧開智学校と、岡山県にある「旧閑谷学校」だけです。
しかも、他の国宝は弥生時代だの江戸時代に造られた神社仏閣、お城や美術品といった少なくとも数百年以上経ったものがほとんど。
旧閑谷学校も学校って近代的な響きしてますが、こちらも建てられたのははるか昔の江戸時代になります。

そんな超アンティークが多い中、旧開智学校は明治時代に建てられた近代建物で、150年ちょっとしか経っていないにもかかわらず国宝指定されました。
明治以降の新しい建物や美術品で、国宝に指定されたケースはほとんどありません。
つまり旧開智学校は、異例のスピード出世で国宝認定されたすごい建物だということが分かります。

そんな国宝界のスピード出世頭・旧開智学校ですが…こういった知識を事前にある程度入れてから見に行かないと…
正直、ただの古い学校です。(言い過ぎ)
なので、これから旧開智学校へ行こうと思っている方は、この記事や公式サイトを見てちょっとだけ予備知識を仕入れておきましょう。
そうすると、旧開智学校がもっともっと楽しめると思います。
というわけで、今回は長野県松本市にある旧開智学校を紹介&解説します。
歴史が苦手な人にもわかるよう、できる限り易しく解説しますね。

もちろん写真や動画もたくさん載せていますので、ぜひこちらもゆっくり見て行ってください。
旧開智学校とは?歴史とツッコミどころ満載の「擬洋風建築」を解説

旧開智学校はもともと、1873年(明治6年)に廃仏毀釈で廃寺となった全久院の建物を使って開校された小学校です。

廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)とは、政府が「神道や天皇中心の国家にするからお寺や仏は全部廃止!」と、お寺に対して行った弾圧のことだよ

仮の校舎での開校から3年後、1876年(明治9年)にリニューアル工事を行い、いまの建物の形になりました。
工事費は当時のお金で1万1千円、いまの価値で約数億円という大金でしたが、このうちの7割は地元の人たちからの寄付だったそうです。
当時の地元の人たちが教育に対して抱いていた希望や熱意が垣間見えます。
そして、2019年(令和元年)に旧開智学校は以下の理由により国宝指定されました。
近代化を推進した開化期の洋風建築受容を示し、近代教育の黎明を象徴する最初期の擬洋風学校建築として、文化史的に深い意義を有する
要は、『西洋マジパネエ!俺らもかっちょいい学校を建てて、ここからめっちゃ勉強して追いついてやんよ!』という日本の教育の転換期を象徴する建物だから、という理由です。
擬洋風建築とは?最高の技術と伝言ゲームが生み出した奇想天外な建物

旧開智学校最大の特徴は、「擬洋風建築」である点です。
擬洋風建築とは、「擬」(もどき・なぞらえる・まねる)という文字の通り、「西洋の建物に似せて造られた建物」です。
なぜ「似せた」のか。
ここが、旧開智学校をはじめとする擬洋風建築の最高に面白い点です。
この謎を知っておくと、ただの古い学校にしか見えない旧開智学校がものすごく面白い建物に見えてきます。

明治時代、文明開化の流れに乗り多くの建物が西洋の建築物を目指しました。
『オシャレで機能的な西洋の建物を作るんだ!』
『日本は未開の地じゃなくて文明国だぞ!』
と国民全員が意気込み、東京などの都会はもちろんのこと、地方各地でも西洋の建物を建てるのがブームになりました。
ところが、西洋の建物を建てられる外国の設計士や大工さんは東京やら横浜やら神戸やらといった都会にしかいませんでした。
仮に呼べたとしても当時の外国人技師の給料は国会議員よりも多く、予算的に地方に呼ぶのは不可能です。

イメージ:三条実美
例えば、当時の総理大臣にあたる太政大臣の「三条実美」の給料が年俸9,600円、現在の価値で約5,760万円ほど。
一方で、かの有名な鹿鳴館を建築したジョサイア・コンドルの給料は年俸12,000円、いまの価値で約7,200万円。
もし地方に呼んでしまったら、おそらく経済が破綻します。
さらに人がいたとしてもレンガなどの物資がありません。

もちろん、当時都会にしかなかった西洋の建物をきちんと見たことがある地方の大工さんなんてほぼいませんでした。
そこで地方の大工さんは、実際東京で西洋建築を見た人から話を聞いたり、西洋建築を描いた錦絵を見て西洋建築を学んだそうです。
そして話や絵を元に
『多分西洋の建物ってこんな感じだよな?』
と、言わば「見よう見まね」で建てたのがこの「擬洋風建築」です。
伝聞情報や平面の絵から想像して、材料もよくわからない立体の建築を作るなんて、普通に考えたら狂気の沙汰です。
ところが、ここからが高度な建築技術でお寺や神社を作ってきた日本の大工さんの恐ろしいところ。
知識や物資は不完全でしたが、持ち前の超高度な建築技術を生かして「日本にあるもので何とかしちゃった」んです。
こうして、明治時代には「和の技術と中途半端な西洋知識のハイブリッド建築」である擬洋風建築がたくさん建てられました。

そして、この旧開智学校を建てたのは地元の大工棟梁「立石清重(たていしせいじゅう)」です。
彼は伝聞や想像ではなく、ちゃんと実際に東京へ西洋建築を見て学びに行っています。
偉い!
ところがそこで不幸な事故というか、ボタンの掛け違いが起こってしまいます。
東京に行った彼は、当時兜町にあった「第一国立銀行」を見て、それを参考に旧開智学校を建てました。
ところが立石清重が参考にした第一国立銀行…ほかの大工さんが建てた擬洋風建築の建物だったんです。
つまり「日本の大工さんが伝聞で建てた擬洋風建築を立石清重が参考にして旧開智学校を建てた」という伝言ゲームみたいな流れになってしまいました。
その結果、旧開智学校は擬洋風建築の中でも特に和と洋が激しく混ざり合う、ひときわ異彩を放つ強烈な個性を持つ建物になったそうです。
ただ、1873年といえばインターネットもスマホもSNSもない時代。
というか、電話すらありませんでした。

そんな情報伝達手段が限られている時代に、なんとかいまある知識、いまある物資、いまある技術で西洋の立派な建物を建てようとした先人たちの努力の結晶が旧開智学校をはじめとする擬洋風建築です。
例えば、和食の材料や知識しかない料理人に『グラタン作って』とか言ったら、おそらく米の上に山芋かけて醤油で味つけして、せいろで蒸してそれっぽいの作ると思います。
そんな「限られた材料と知識で真面目に作った結果のちぐはぐ感」、それこそが旧開智学校含む擬洋風建築の醍醐味です。
なので、旧開智学校に行ったらこの点を念頭に置き、ツッコミどころを全力で楽しんで…そして愛してあげてください。

ちなみに電話が一般に普及したのは1890年から。普及したとはいえ現在の価格で年間数百万円かかる超VIPサービスでした。
こういった近代建物や近代史に興味のある方は、写真集や解説集を買うとより一層楽しめると思います。
長野県の国宝は、旧開智学校含め現在8つ!

国宝・松本城
現在、長野県には旧開智学校を含めて8つの国宝があります。
- 善光寺本堂(長野県長野市)
- 仁科神明宮(長野県大町市)
- 安楽寺八角三重塔(長野県上田市)
- 大法寺三重塔(長野県青木村)
- 松本城(長野県松本市)
- 旧開智学校校舎(長野県松本市)
- 土偶「縄文のビーナス」(長野県茅野市)
- 土偶「仮面の女神」(長野県茅野市)
いままで取材してきた場所は、上記の各リンクから記事が読めますのでよかったらどうぞ。
旧開智学校の基本情報(入場料金・定休日・見学所要時間など)
| 住所 | 〒390-0876 長野県松本市開智2-4-12 |
| 電話番号 | 0263-32-5725 |
| 開館時間 | 9:00~17:00(最終入場16:30) |
| 定休日(休館日) | 3月から11月まで:第3火曜日 12月から2月まで:毎週火曜日 いずれも休日の場合は翌日休み 年末年始(12月29日から1月3日まで) |
| 入館料金 | 一般チケット:700円 電子チケット:600円 小中学生:300円 小学生未満無料 |
| 駐車場 | あり(20台分) |
| トイレ | あり |
| ペット同伴 | 不可 |
| 写真・動画撮影 | 撮影可能 ※資料類は不可 |
| 見学所要時間 | 45分~1時間程度 |
| 公式サイト | https://matsu-haku.com/kaichi/ |
旧開智学校チケット料金・お得に買える電子チケット料金一覧
旧開智学校のチケットは、「窓口紙チケット」「電子チケット」「松本城とのセット券」の3つがあります。
| チケット種類 | 一般 | 小中学生 |
| 紙チケット(窓口購入) | 700円 | 300円 |
| 電子チケット | 600円 | 300円 |
| 松本城+旧開智学校電子チケット(一般) | 1,600円 | 600円 |
| 松本城+旧開智学校+市立博物館+美術館(一般) | 2,600円 | ー |
窓口で紙チケットを購入すると一般料金700円ですが、事前にスマホで購入する電子チケットなら600円と、100円お得になります。
旧開智学校のすぐそばにある松本城天守も登るなら、松本城天守入場チケットと旧開智学校入館チケットが一緒になったセット券がおすすめです。
通常、松本城天守が1,300円、旧開智学校が700円で計2,000円ですが、セット券なら1,600円と400円お得になります。
なお、電子チケットやセット券は事前購入ですが、空きさえあれば当日、極端な話チケット売り場の目の前でも購入できます。
時間に余裕がある方は、電子チケットを購入しましょう。

「松本城」「旧開智学校」「市立博物館」「市立美術館」4館回る予定の方は、さらにお得な2,600円の共通チケットもあります。
旧開智学校へ車で行く際のアクセス方法・駐車場情報

旧開智学校への道は、身も蓋もない言い方をすると松本城を目指していけばOK。
松本駅の北にある道を進み、大手一丁目という大きな道の信号を右に曲がるルートが一番わかりやすいと思います。

松本城の裏にある「松本神社」横、上記の信号を左折します。

この道をまっすぐ進み、突き当りをさらに左へ曲がれば旧開智学校が見えてきます。

駐車場スペースは、旧開智学校入り口の横にあります。上記の写真で言えば、車が一台停まっている場所です。
もし満車だったら、少し離れた場所にある「開智小学校・松本幼稚園・旧開智学校共通駐車場」を利用しましょう。
松本駅からバスや徒歩で行く方法

アルピコ交通株式会社公式HP(www.alpico.co.jp/traffic/)
松本駅からバスで行く場合、1乗車200円の「松本周遊バスタウンスニーカー」を利用します。
駅の「松本駅お城口21番乗り場」から北コース行きに乗り、旧開智学校で下りればOK。

アルピコ交通株式会社公式HP(www.alpico.co.jp/traffic/)
旧開智学校以外にも松本市内を観光して回る予定なら、500円で200円区間が乗り放題になるタウンスニーカー1日乗車券を利用するとお得です。
500円で乗り放題になるのもお得ですが、実はこのタウンスニーカー1日乗車券を旧開智学校で提示すると入場料が540円(小中学生270円)に割引されます。
さらに、松本城や松本市美術館、松本市立博物館でも割引が受けられるので、いろいろ回るならぜひ活用してください。
松本駅から徒歩でも旧開智学校へ行けますが、30分くらい歩くので少し大変かもしれません。

なわて通り
ただ松本市はエリアごとに街だったり、田舎だったり、下町っぽかったりとさまざまな表情を見せる面白い街なので、時間と体力に余裕があればぜひ歩いて散策してみてください。
松本の中心街を通り、「中町通り」「なわて通り(繩手通り)」を通って松本城や旧開智学校へ向かうルートが特におすすめです。
旧開智学校を楽しむ際の注意点
旧開智学校を見学する際の注意点です。
ケース内の資料は撮影禁止!

旧開智学校自体は撮影OKですが、校内にあるショーケースに入った資料等の撮影は禁止だそうです。
これ、博物館とかでよく見る「あるある」なのですが、資料や人の描いた絵などは著作権があるので撮影できない場合がよくあります。
旧開智学校も同じ理由かどうかは分かりませんが、とにかく資料類は撮影禁止です。

構内を撮影する際は、資料が写らないよう注意してください。
バリアフリーではないので、車いすの方は注意

公式サイトにはバリアフリーっぽいマークが表示されていましたが、正確には1階のみの「半バリアフリー」です。
旧開智学校の1階はバリアフリーになっているため車いすの方でも見学できますが、エレベーターが無いため2階へは行けません。
納得したうえで見学に行くならいいんですが、行ってがっかりしないよう先に書いておきますね。

まあ…2階行った所で…何があるわけじゃ…げふんげふん
旧開智学校散策!

さて、そろそろ旧開智学校を案内します。
ここが旧開智学校の入り口です。

入口を入ってすぐ左側にチケット売り場があります。
紙チケットを買うか、電子チケットを事前に購入した方はここで提示してください。

旧開智学校の外観が見えてきました。

一見ちゃんと西洋風を装っていますが、よく見ると違和感のある箇所があります。
窓はガラス戸に「桟唐戸(さんからど)」という和風の戸をかぶせたハイブリッド、レンガは漆喰にレンガっぽい絵を描いただけ、騙す気ゼロのトリックアートです。

正面の細工は美しく見事ですが、よく見ると西洋の建物のはずなのになぜか天使と中国の龍がごっちゃになってます。

というか、天使?は顔立ちが西洋というより、どちらかというと明らかにアジア人…大阪にいる虎の顔が入った服着てるおばちゃん風です。
羽もなぜか黒くて堕天使感もあります。
良い言い方をすれば、お地蔵様や仏像様の表情に近いですね。
ちなみにこの味のある天使、旧開智学校のマスコットキャラクターで、このあと紹介する売店ではこの天使のグッズがたくさん売られています。
あと、洋風の建物なのに天使の上には日本の伝統的なアーチ状の屋根、「唐破風(からはふ)」が乗っています。

イメージ写真:唐破風
唐破風というのはこの「ぐにゃ」っと曲がった屋根のことで、お寺や神社でよく見ますよね。
( ゚Д゚)(あ…それ乗っけちゃうんだ)
と、建築に詳しい人なら絶対ツッコまずにはいられない。
世界観統一という概念をどこかに置き忘れています。

当時の大工さんたちの持っている技術や知識、世界観をすべてを盛りに盛った、「ぼくのかんがえたさいきょうのたてもの」です。
まあ、でも日本って「インドの神様と中国の仏様をごっちゃにしちゃえ!」みたいな神仏習合をするような国なので、こういう文化の融合に抵抗がないのかもしれませんね。
とまあ、この通り旧開智学校は大変カオスな建物に仕上がっています。

ただ、先述した通りこれは決してネタに走ったわけじゃなく、当時の人たちは本気で西洋風の建物を作ろうとしていました。
そんな当時の背景とか人の努力を事前に知っておくと、このごちゃまぜの世界観とか、矛盾から来る違和感すらも美しく、愛おしく感じます。
そんな旧開智学校の美しさを動画に収めてきましたので、どうぞ。
さて…正直、この外観が今回の観光におけるハイライトです。
このあと校内にも入るんですが…よほどの建築マニアや歴史マニアでない限り、おまけというか蛇足というか…地味な絵が続きます。
それを踏まえてお付き合いください。

この道をまっすぐ進み、突き当りを左に行った所に旧開智学校の入り口があります。

途中、校内の案内図があるので見ていき…
まあ、案内図が必要になるほど複雑じゃないので見なくてもいいか。
ところで…天使のイラスト…
再現度高すぎというか…明らかにイジってますね。(笑)

こちらが校内入り口です。

入口玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて入ります。
奥にはショップ(売店)がありますが、荷物になるので帰りに買って行きましょう。
先に言っておきますけど、ショップはすごい楽しいので、絶対見て行ってください。

ショップの横を通って中に入っていきます。

展示物もいいですが、戸に彫られた龍だとか、歴史を感じる床、手すりといった「建築」も注目ポイントです。

各教室には旧開智学校に関する資料が展示されています。

当時の教室を再現(保存?)したコーナーです。
机が小さい気がする…小学生の頃こんなもんだったかな?

2階に上がる階段です。
ぶっちゃけ、展示室よりも階段の手すりの美しさに見惚れてしまいました。

1880年(明治13年)に明治天皇が来た際、休憩所として使用されたのがこの「天皇御座所」です。
以上。

特に何があるわけではありません。

この部屋も特筆すべき展示はありませんが…ライトがかわいい。(笑)

扉も和とも洋とも中華ともいえない不思議なデザインです。

廊下のライトもかわいい。
…

(資料が撮影できないから解説することがねえ)

2階の一番広いスペースは、「講堂」です。

美しいステンドグラスと、オルガンがぽつんと置かれたちょっと寂しい空間です。

ライトがかわいい。
…ライトばっかり見てんな(笑)

講堂に置かれたオルガンは、実は世界的にも非常に貴重な「ハルモニウムオルガン」です。
一般的な足踏みオルガンは空気を吸い込んで音を出す「リードオルガン」ですが、それに対してハルモニウムオルガンは「吹き出し型」になっています。
構造的にはハーモニカに近く、吹き出し型のため力強い音が出せるそうです。
ただ、ハルモニウムオルガンはごく短い期間しか生産されていなかったため、現在ほとんど残っていません。
残っていても、ほとんどはボロボロです。
ですが、このハルモニウムオルガンはきちんとメンテナンスされており、世界的にも珍しい「演奏できる状態で現存しているハルモニウムオルガン」だそうです。
ちょっと暗いですが、動画で講堂の雰囲気や、床のきしみを感じてください。
ショップには、じわじわ来るオリジナルグッズがたくさん!

帰る前に、忘れずに旧開智学校入口にあったショップ(売店)に寄りましょう。
ラインナップがなかなかHIROさん好みです。
刺さるかどうかは人それぞれですが、少なくともここでしか買えないグッズが多いのでぜひ覗いていってください。

旧開智学校らしい「黒板消し型」や「ランドセル型」キーホルダーやマグネットです。

松本市っぽいおみやげと、ここでしか買えない旧開智学校スイーツが売っていました。

旧開智学校と言えば、やはりマスコットキャラクターの大阪おばちゃん顔の天使ですよね。
それがちゃんとわかっているようで、天使モチーフのお土産が多いです。

当時の教科書を模した冊子も売っています。

散々迷いましたが、今回はこの4つをお土産として買ってきました。

100円玉が数枚入る、ランドセル型キーホルダー。
どこで使うんだ?と思わず自分にツッコみましたが、可愛いと思いませんか?(笑)

天使の顔クッキー。
この通り、旧開智学校が公式であの天使の顔をいじり倒しています。(笑)
あの天使の顔がごにょごにょ…なのは公式も認めているようです。

食べてみましたが…味は…まあ…うまくもまずくも…。デザインと雰囲気を楽しめ!
旧司祭館にも寄っていこう

| 入館料 | 無料 |
| 休館日 | 3月から11月まで:第3火曜日 12月から2月まで:毎週火曜日 いずれも休日の場合は翌日休み 年末年始(12月29日から1月3日まで) |
| 開館時間 | 9:00~17:00(最終入場16:30) |
| ペット同伴 | 不可 |
| 見学所要時間 | 15分程度 |
旧開智学校のそばには、明治22年(1889年)にフランス人神父クレマンが建てた「旧司祭館(旧松本カトリック教会司祭館)」があります。
入場無料なので、ぜひ見て行ってください。
旧開智学校と違い、外国人が設計・建築した「ガチ西洋の建物」で、県内に現存する西洋館の中では最古の建物として県宝にも指定されています。

まあ、特段何があるというわけではないんですが…
せっかくここまで来たし、何より建物や家具がかわいいのでぜひ写真に収めていってください。

旧開智学校よりも先にこの建物が建っていれば、旧開智学校を設計した立石清重さんも参考にできたのに…。

コンパクトな建物ですが、内部は意外と広く部屋もたくさんあります。
各部屋には暖炉が完備。
きっと信州の超寒い冬を乗り切るために
「Je voudrais une cheminée dans chaque pièce. 」
※訳…すべての部屋に暖炉が欲しいです
と、設計時に要望したのだと思われます。

2階には分厚い辞書がありました。
だから何だと言われそうですが、日本の大辞林や六法全書にも負けない凶器レベルの分厚さなのでぜひ見ていってください。
まとめ:旧開智学校は和洋折衷ごちゃまぜのカオスな建物だった

今回初めて旧開智学校へ行きましたが、ぱっと見は非常にきれいで立派な建物です。
ところが、解説した通りちょっと調べてみるとごちゃまぜ感というか、ツッコミどころ満載のへんてこ建物でした。
そんな楽しい建物を、ぜひその目で確かめてください。
松本城もすぐそばにありますし、天気のいい日は松本城&旧開智学校の松本市の歴史を辿るツアーなんていかがでしょうか。
このブログでは、旧開智学校のほかにも松本城をはじめ松本市の有名観光スポットや、長野県内の面白い観光スポットをたくさん紹介しています。
以下の記事もぜひ読んでみてください。
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