実は長野県、日本有数のワイン生産県です。
「長野県」「山梨県」「山形県」「北海道」を日本4大ワイン産地と呼び、長野県のワイン生産量は山梨県に次いで日本2位となっています。
今回は、そんなワインの一大産地である長野県の北部にある、飯綱町のサンクゼールワイナリー本店に行ってきました。
サンクゼールは全国に「サンクゼール」「久世福商店」を展開しているので、名前を知っている方も多いと思います。
ワイナリーとあるものの、ワイン以外にもおやつやおつまみなどの食品、お茶なども売っているのでワイン飲めない方でも十分楽しめるんです。
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( ゚Д゚)(まあ、買い物だけならわざわざ本店来なくても、近くの各店舗に行けばいいだけなんだけど)
( ゚Д゚)(しかも今回真冬に行ったから、サンクゼール本店の良さを100%伝えきれないんだけど)
ワイン畑もないし、綺麗な中庭も閉鎖されています。
なので、おそらく冬にわざわざ本店に行く人はあまりいないと思いますが…実は冬の雪に覆われた本店も綺麗です。
サンクゼール・ワイナリーとは

引用:サンクゼール公式HP(www.stcousair.co.jp/valley)
サンクゼール(St.Cousair)は、ワインをはじめジャムやパスタソース、輸入食品や雑貨など様々な「食」に関するアイテムを販売している企業です。
洋食中心の「サンクゼール」、和食中心の「久世福商店」を全国展開しています。
そんなサンクゼールワイナリーの本店は、「サンクゼール」と「久世福商店」の店舗はもちろん、レストランや広大なワイン畑・緑のガーデンも併設されていて、買い物、レストランでの食事、そしてワインの試飲ツアーやバーベキューもできま…で、できるそうです。
というのも今回行ったのは真冬ですし、また車で行ったのでレストランもバーベキューもなんも体験してませんし、ワインも飲んでません!
暖かくなったらもう一度行って情報追加します。
じゃあなんも楽しくねえじゃん、と思ったそこのあなた!
実はワイン飲めない方でも大丈夫!
冒頭でも書きましたが、サンクゼールワイナリー本店は、ワインを飲めない方でも十分楽しめます。
そもそも僕は運転関係なくもともとワインが飲めませんが、それでも十分楽しかったです。
例えワインが飲めなくても飯綱の美しい景色を見たり、サンクゼールや久世福でおいしいものや珍しいものを見ているだけで十分楽しめると思います。

もちろん、ワインを飲めたらもっと楽しめます。
サンクゼール・ワイナリー本店の基本情報・アクセス
住所 | 〒389-1201 上水内郡飯綱町芋川1260 |
電話番号 | 026-253-8002 |
営業時間 | 9:00~17:00 ※冬期(1~3月)は定休日および営業時間短縮あり |
休館日 | 無休(1/1および冬季水曜日休業) |
入館料 | 無料 |
駐車場 | あり |
所要時間 | 60分~120分 |
サンクゼール本店の場所は、長野市から国道18号を上越方面に30分~40分ほど走ったところにある飯綱町です。
途中、牟礼駅があるあたりで国道から右に曲がるのですが、道がわかりにくいのでナビを設定しておくといいと思います。
営業時間は9:00~17:00で、基本定休日はありません。
ただし冬季は毎週水曜日定休(祝日の場合は翌日)で、営業時間も16:00までと1時間ほど短くなるようです。
見て回るのにかかる時間は、買い物だけなら1時間程度。試飲したり、レストランや庭でのんびり過ごしたい場合は買い物の時間含めて2時間くらい見ておきましょう。

住んでいる場所に寄りますが、行くのが大変です。
サンクゼール・ワイナリー本店を楽しむためのポイント・注意事項
- 本店をしっかり楽しむなら冬以外がおすすめ
見ての通り、冬はワイン畑もへったくれもありません。
ついでに言うと、サンクゼール内にある開放感のある美しい中庭も、冬季は雪に埋もれているため入れません。
この日も、中庭には100cmくらいの雪が積もっていました。
はっきり言って冬に行くメリットは、「この時期しか見られない雪景色が見られる」それだけです。
じゃあなんで僕は行ったのかと言うと…
( ゚Д゚)「行きたかったからだよ!」
ほかの記事もそうですが、誰かからお金もらってるわけでも頼まれているわけでもないので、僕は行きたいところに行きたいときに行く。
その結果、こういうわけのわからん記事が出来上がるほかの人が行かない時期のレアな写真や記事が載せられるわけです。
サンクゼール・ワイナリー本店を散策
さて、気を取り直して本店を散策します。
手前にある黄色い建物が和食系の食品を販売している「久世福商店本店」で、奥のレンガの建物がワインや洋食系の食品を販売している「サンクゼール本店」です。
ほかの季節に行くと緑に覆われた美しい景色が広がっていますが…
雪景色もなかなかいいもんでしょ( ゚Д゚)?
正面からの景色がこちら。
サンクゼール本店の店内の様子。
店内に足を踏み入れると、所狭しと商品が並んでいて見ているだけでワクワクします。

なんていうか…店内の雰囲気というか色味も可愛いですよね。
サンクゼールと言えばジャムやペースト。
試食できるものもありました。
柑橘系とチョコって組み合わせ的にどうなんだろう…と思いましたが、食べてみたらめちゃくちゃおいしかったです。(語彙力不足)
長野ということで、日本三大七味のひとつ「八幡屋磯五郎」の唐辛子も売っています。
ちなみに、ここで売っている「八幡屋磯五郎×St.Cousair」はここでしか買えないオリジナルブレンドの限定七味です。
柑橘系の香りと、強めのブラックペッパーでどんな料理にも合いそう。
お酒のおつまみ系も充実。
ちょっとお値段は張りますが、ちょっと良いお酒を飲む日には、こういうちょっといいおつまみがあると幸せです。
クッキーやバウムクーヘンもおいしそうです。
サンクゼールはワイナリーなので、当然ワインも売っています。
奥のコーナーにはずらりと並ぶお酒類。
サンクゼールの人気No.1ワインが、このナイアガラブランです。
甘口で程よい酸味とバランスがあり、非常に飲みやすいワイン…だそうです。
( ゚Д゚)(ワイン飲めないので、店内の説明をパクr…お借りしただけです)
温めるだけで本格的なホットワインが楽しめる、その名も「HOT APPLE WINE」!
ホットワインって飲んだことないんですが、ワイン飲めない人が飲んでもおいしいんでしょうか…
アップルブランデー。
以上。
※ミニボトル買って飲んだものの、あまり好みじゃなかったのでノーコメント(サンクゼールさんすみません…)
ワインの試飲もできます。
ワイン好きの方にとっては夢のような空間ですが、当然ながら運転がある&ワイン飲めない僕はスルーです。
もし飲めたとしても、お酒に弱いヒロさんは1杯でベロベロになる気がします。
ちょっといいお酒が飲める、有料試飲もあります。
なんでもそうですが、買う前に好みかどうか、おいしいかどうか確認してから買いたいですよね。
お酒苦手な人のために、ノンアルコールも充実しています。
ボトルがおしゃれなので、飲み終わった後もインテリアとして使えそうです。
和食系の食品が揃う「久世福商店 本店」を散策
サンクゼール本店の横には、同じくサンクゼールが展開する「久世福商店本店」があります。
サンクゼール本店は、サンクゼールと久世福商店の商品が一度に買えるのも大きなメリットですね。
可愛らしい雰囲気のサンクゼール本店に比べ、落ち着いた和の雰囲気の久世福商店本店。
売っているものもごはんのお供や、出汁・鍋の素といった和食系がメインです。
個人的には、こちらの方がときめきます。
どれを買っても、ごはん3合くらい一瞬でなくなりそうなおかずみそ6種類。
今回は、一番好きな青唐辛子味噌を買いました。
酒のつまみ系コーナー。
サンクゼールのおつまみ同様、ややお高めですが味は絶品です。
和食系と言いつつ、「ワインやビールのお供に」と自らのアイディンティティを崩壊させるようなおつまみ。
お菓子やジュース類も充実しているので、お酒が苦手な方やお子さんも楽しめます。
ちなみに、久世福商店本店にある謎の階段を登ると…
休憩?コーナーがあります。
ワインや食器も売っているようですが、どちらかというと椅子に座ってゆっくりできるスペースって感じです。
ファミリーなら中央にある広いソファやテーブルで、カップルならこんな雰囲気の良い席で一息つくのも良いんじゃないでしょうか。
ワインセラーでは、ちょっといいお値段のワインを売っています。
こちらは雑貨類。
木のカッティングボード(まな板)もあり、木製のキッチン類に目がないヒロさんは思わず足を止めましたが、価格を見てそっと離れました…。
以下は、この日ヒロさんがお土産に買ったもの一覧です。
- 梅酒
- 青唐辛子味噌
- アップルブランデーミニボトル
- バナナチップス
- 柚子サイダー
ほかにもいろいろ買いたいものはあったんですが、予算が…
というわけで、今回は長野県飯綱町にあるサンクゼール本店を紹介しました。
ワイン好きな方はもちろん、ちょっといいおつまみやごはんのおかず、おやつを買いたい方にもおすすめの店舗です。
買い物だけなら全国にある店舗でもいいのですが、大自然の中にある本店は特別感というか、非日常の中で買い物が楽しめてワクワクというか楽しいですよ。
時間があればワインの試飲をしたり、レストランでゆっくりしても良いと思いますし、単純にワイン畑を見て歩くのも楽しいと思います。
このあたりには黒姫高原や野尻湖のある信濃町や、その先には新潟県にも抜けられるので、いろいろなスポットに行く途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
…
ってかごめん( ゚Д゚)!
書いててうすうす感づいてはいたんですが、やっぱり冬行くと買い物だけになっちゃう!(笑)
ただ、冬は人が少なくてゆっくり買い物できますし、空気が澄んでいて行くだけでも楽しかったです。
ある意味とても贅沢で特別な雰囲気の中で買い物が楽しめる時期なので、物好きな…じゃなくて興味のある方は、ぜひ一度冬のサンクゼール本店を訪れてみてください。
今回紹介したサンクゼールの店舗や、八幡屋磯五郎は長野市の善光寺表参道にもあります。以下の記事でちょこっと紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。