善光寺は参拝だけではなく、表参道にあるさまざまなお店を巡るのも楽しみの一つです。
時間の都合もあると思いますが、余裕があれば善光寺だけではなく表参道や仲見世通りもゆっくり回ってみてはいかがでしょうか。
と言うわけで、今回は長野県長野市にある善光寺仲見世通りの風景やお店の一部を紹介します。
お店の紹介なので、いつものような失礼なツッコミは少なめです。
なお、今回は表参道(長野駅から善光寺までの道)の中でも、「仲見世通り」だけにクローズアップしています。
長野駅から仲見世通りまでのお店は以下の記事で紹介していますので、この記事と合わせてぜひ読んでみてください。
関連記事:個性的な店が立ち並ぶ門前町!長野県 長野市 善光寺表参道を紹介
長野県長野市 善光寺仲見世通りとは
長野県長野市にある善光寺仲見世通りは、善光寺の仁王門から善光寺山門までの間にある石畳の通りです。
仲見世通りの始まりは、1700年頃と言われています。
元々仲見世通りには「如来堂」、つまり善光寺本堂があったそうですが、たびたび火災の被害を受けたため1700年ごろに境内の北側に移転しました。
その後、移転によって空いたこの場所に商人たちが見世物小屋や熊の油販売の露天商を始めたそうです。
現在も仲見世通りは善光寺のお膝元として、お土産やグルメなど60店舗以上の個性的なお店が並んでいます。
善光寺 仲見世通りの基本情報・アクセス
住所 | 〒381-0000 長野県長野市大字長野元善町 |
電話番号 | 店舗ごとに異なる |
営業時間 | 店舗ごとに異なる |
定休日 | 店舗ごとに異なる |
所要時間 | 60分~120分 |
善光寺仲見世通りは、善光寺の目の前です。
長野駅から善光寺に向かって歩けば必ず通ります。
善光寺裏側の駐車場に停めた方も、善光寺→山門→仁王門と向かうときに必ず通るので、善光寺まで行けば迷うことないはずです。
営業時間や定休日は店舗ごとに異なります。
ただ、仲見世通りを通るだけなら善光寺の開門に合わせて夏季4:30・冬季6:00から可能です。
仲見世通りは約200mと距離は短いですが、店舗が多いのでゆっくり回ると1時間~2時間くらいかかると思います。
善光寺仲見世通りを楽しむためのポイント
- 善光寺参拝の時間を考慮して仲見世通りを楽しもう
表参道の記事でも書きましたが、表参道や仲見世通りで時間を消費すると善光寺参拝の時間が短くなってしまいます。
善光寺をゆっくり回ると2~3時間くらいかかるので、その時間を逆算して仲見世通りを楽しんでください。
また、仲見世通りには今回紹介し切れなかったお店もたくさんあるので、仲見世通り公式サイトをチェックして、ぜひ自分好みのお店を探して訪れてみてください。
善光寺仲見世通りのお店を紹介
善光寺の仁王門を抜けた場所です。
ここから、写真の一番奥に見える善光寺山門までが仲見世通りです。
豆菓子とおやき、甘酒を販売している「豆吉本舗信州 つち茂」さん。
いつも店先が賑わっています。
天気のいい日は、つち茂さんの看板犬が店先にいるかもしれません。
穏やかで可愛い顔をしていますが、『触らないでください』と注意書きがあるので、少し離れた場所からそっと見るだけにしましょう。
焼き芋と芋スイーツ専門店「おいも日和」さん。
冬は焼き芋、夏はモンブランジェラートがおすすめ。
ドライフルーツ・乾燥野菜専門店「壱の蔵」さん。
おくらチップスやれんこんチップスといった乾燥野菜のほか、さつまいも甘納豆などを販売しています。
なめらかでクリーミーな口当たりのぷりん、「善光寺ぷりん」さん。
善光寺の名前が付いているので、県外の方のお土産にも喜ばれそうですね。
栗菓子専門店「里の菓工房」さん。
栗を使ったモンブランやシュークリームのほか、市田柿を使用したミルフィーユもあります。
仲見世通りの中間にある「旧如来堂跡 延命地蔵尊」。
1700年頃まで、善光寺の本堂はこの場所にありました。
この延命地蔵尊が安置されている場所には、元々旧本堂の御本尊様が安置されていたそうです。
仲見世通りには警戒心が薄い鳩がたくさん歩いています。
すぐ横を通ってもまったく逃げません。
逆にこちらが鳩にぶつからないよう注意したほうがいいかも。
信州土産を数多く取り揃える「滝屋本店(左)」さんと、「はと笛(右)」さん。
滝屋さんはお酒の種類が豊富なので、お酒好きの方やお酒好きの方のお土産に最適です。
わらびもち専門甘味処「鎌倉(左)」さんと、仏具を扱っている「雨宮仏具店」さん。
鎌倉さんは、わらびもちのほか季節によってかき氷も販売しています。
はちみつ専門店「杉養蜂園」さん。
はちみつやローヤルゼリー、プロポリスといったはちみつ関連の商品を販売しています。
ただ、人気なのはテイクアウトのソフトクリームやドリンクです。
自慢のはちみつを使ったソフトクリームとドリンクはここでしか飲めません。
( ゚Д゚)「ソフトクリームはバニラ一択!」
みたいな、強いこだわりが無ければ杉養蜂園さんのソフトクリームがおすすめです。
和柄傘ブランド「北斎グラフィック」さん。
カラフルな傘や、綺麗なデザインを施された傘は必見です。人と被らない傘が欲しい方はぜひ。
すみっコぐらしのグッズを扱う「すみっコぐらし堂」さん。
すみっコぐらしのキャラクターの形をしたベビーカステラも売ってます。
トンボ玉やカクテルガラスを使用したアクセサリーを販売している「□○堂(カクマルドウ)」さん。
ローマ字が無かったら店名読めないよ…
和菓子・洋菓子や信州土産を扱っている「九九や旬粋(くくやしゅんすい)」さん。
「□○堂(カクマルドウ)」さんと、「九九や旬粋(くくやしゅんすい)」さんがある場所で仲見世通りは終了です。
ここまでくると、すぐ目の前に善光寺山門が見えます。
ここから先はカフェや飲食店がほぼ無い(0ではありませんが)ので、休憩や食事をしていない方は仲見世通りで済ませてから善光寺へ向かいましょう。
善光寺境内や本堂の散策は以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。