このサイトでは、長野県北信地域を中心に観光情報を紹介しているわけですが…
先日、数少ない読者からクレームというか、苦言を呈されました。
『なぜ善光寺を紹介していないのか』
…と。
常に混んでて、プライベートで取材するのがめんどうだからだよ!あと俺が紹介しなくても無数に紹介しているサイトあるじゃん!
と本音をぶちまけそうになりましたが、ぐっと堪えました。
確かに、長野県の観光を語るうえで善光寺は外せません。
というわけで、嫌々…じゃなくて渋々善光寺を取材してきました!
善光寺の名所やおすすめスポットを、いつも通り独自の解説と写真で紹介していきます。
平日に行きましたが、やっぱり混んでました…
読み飛ばされるのが目に見えているので、難しい解説や難解な説明はほとんどなしです!あってもわかりやすく解説します。
なお善光寺だけではなく、長野駅から善光寺までの「善光寺 表参道」と、善光寺仁王門から山門までの「善光寺 仲見世通り」にもいろいろなお店があって楽しいです。
それぞれ以下の記事で紹介しているので、この記事と合わせてぜひ読んでみてください。
関連記事:個性的な店が立ち並ぶ門前町!長野県 長野市 善光寺表参道を紹介
関連記事:善光寺土産とグルメが楽しめる長野県 長野市 善光寺仲見世通りを紹介!
善光寺とは無宗派であらゆる人々に開かれた懐の広いお寺
善光寺は西暦644年、皇極天皇3年という聞いたこともないほど古い時代に創建されたお寺です。歴史の教科書で言うと、あの有名な蘇我入鹿(そがのいるか)とかが出てくる時代です。
善光寺の始まりは諸説ありますが、当時の信濃国国司の従者「本田善光」が御本尊を信濃の国に持ち帰り、644年に伽藍(がらん/寺院のこと)を造営したのが始まりだそうです。
この「本田善光」の名を取り、「善光寺」と名付けられました。
その後、善光寺には1400年の間にいろいろなことが起きました。詳しく解説すると短編小説並みの文字数になってしまうので簡単に。
- 源頼朝や北条一族に信仰される
- 武田信玄が御本尊を山梨に持って行く
- 豊臣秀吉が武田から取り戻し京都で祀る
- 秀吉の枕元に善光寺如来様が立つ
- 如来様が「信濃に帰りたい」と言った
- んで約50年ぶりに今の場所に里帰りする
- 「一生に一度は善光寺参り」と言われる
- 1700年(元禄13年)の大火で燃える
- 1707年(宝永4年)に復興する
非常に格の高いお寺だったせいか、さまざまな歴史上の人物が善光寺と御本尊を祀ったそうです。もちろんその間にも火災で消失したりとか、いろいろあって今に至ります。
善光寺は、まだ仏教の宗派が無かった時代に創建されたため、現在も無宗派として宗派を問わずあらゆる人が信仰しているお寺です。
なお、善光寺は本堂が1953年(昭和28年)に国宝指定、 山門、経蔵は国の重要文化財、鐘楼及び仁王門が国の登録有形文化財となっています。
念仏を唱えて一心に祈れば、性別・身分を問わず誰もが極楽浄土に導かれる無差別平等救済のお寺です。
御本尊は秘仏「一光三尊阿弥陀如来」
善光寺の御本尊は、「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」。「善光寺式阿弥陀三尊像」「善光寺如来」とも呼ばれています。
一光三尊阿弥陀如来の御姿は、1体の如来と2体の菩薩、3体で一つとなっています。
- 中央に最高の仏様である「阿弥陀如来」
- 片方にあらゆる苦難を救うとされる「観世音菩薩」
- もう片方に全てを智恵の光で照らし、無上の力を得させる「勢至菩薩」
忘れちゃいそうな方は、『ブ〇ゾンちえみwith B』みたいな姿の仏様と覚えれば…
ほら、もう忘れない。
なお、上記の写真は善光寺の一光三尊阿弥陀如来ではなく、東京国立博物館にある6~7世紀ころに造られた一光三尊阿弥陀如来です。
というのも、善光寺の一光三尊阿弥陀如来は「絶対秘仏」と呼ばれ、その姿を知るものは現在一人もいません。歴代の住職ですら見ることはできないそうです。
ただ、東京国立博物館の一光三尊阿弥陀如来像は、善光寺の一光三尊阿弥陀如来像が作られた時期と非常に近いことから、おそらく善光寺の御本尊もこのような姿をしているのではないかと考えられています。
国立博物館の方ですら「おそらく…」としか言えない、つまり誰も見たことが無いってすごいですよね…
とは言え、絶対に誰も拝めない御本尊では信仰を維持するのは大変です。
そこで、鎌倉時代に御本尊の代わりとしてまったく同じ姿で作られたのが「前立本尊」です。
この前立本尊は、7年に1回の「善光寺御開帳」のときのみ一般の方に公開され、御姿を見ることができます。
次回の御開帳は2027年の予定だそうです
善光寺おすすめの回り方
善光寺には見るべき場所が山のようにあるので、行く前にざっくり予定と言うかルートを立てておくとスムーズです。
善光寺の公式ウェブサイトにある地図を頼りに、時計回りか反時計回りに進んでいくとスムーズだと思います。
もちろん回り方は自由ですし、人が多くて時間がかかりそうな本堂から見ていくのもありです。
善光寺の基本情報・アクセス
住所 | 〒380-0851 長野県長野市長野元善町491 |
電話番号 | 026-234-3591(善光寺事務局) |
営業時間 | 夏季4:30~16:30 冬季6:00~16:00 史料館9:00~16:00 山門・経蔵9:00~16:00 |
定休日 | 無休 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり(有料) |
所要時間 | 2~4時間 |
善光寺は長野駅を出てまっすぐ進み、末広町の信号を右に曲がれば後はひたすらまっすぐ進めば着きます。
いわゆる善光寺表参道、中央通りと呼ばれる美しい通りをまっすぐです。
写真の通りまっすぐな通りなので、しばらく歩くと遠くに善光寺が見えてきます。
中央通りには長野を代表する七味唐辛子ブランド「八幡屋礒五郎」をはじめ、個性的なお店が多数並んでいるので、時間の余裕があればいろいろ見ていってください。
というか、中央通りだけでも一日遊べます。
八幡屋礒五郎の店舗前にある、七味缶型の椅子は人気の撮影スポット。
この辺りの建物は、郵便局ですらこんなにおしゃれです。
長野駅から善光寺までは歩いても行けますが、1時間くらいかかってちょっと大変なのでバスやタクシーを利用するといいと思います。
善光寺参拝時間は時期で変わりますが、基本16:00には閉まってしまいます。
善光寺周辺の観光をしっかりと楽しむ場合、最低でも3時間以上はかかるので、できれば午前中から行ったほうがいいでしょう。
善光寺を楽しむためのポイント・注意事項
- とにかく混む!休日は覚悟していこう
- 時間に余裕をもって一日がかりでゆっくり楽しむ
時期にもよりますが、基本的に善光寺は毎日国内外からの観光客で激混みしています。
平日に取材に行きましたが、平日でもけっこう人が多いです。
休日になるとさらに混みますし、7年に1回の御開帳時期なんて超人気ロックフェスよりも混みます。(たぶん)
周りに複数ある駐車場も埋まることがあるので、公式サイトで駐車場の位置や混み具合を確認しながら向かったほうがいいでしょう。
また、善光寺は広いうえに見どころも多いので、参拝は一日がかりで時間の余裕を持って。
本堂は当然行くとして、山門に上ったり、史料館・中央通り・仲見世通りを回ったりしているとあっという間に一日終わる、いや一日あっても足りないかもしれません。
善光寺を散策
では善光寺を散策していきます。
一つ一つ詳しく説明すると文字だらけ&長くなるので説明は簡単に。
まあ、それでも他のサイトよりも文字数が多いんですけどね…
中央通りから仁王門まで
善光寺に入ると、まず大きな仁王門が見えてきます。
仁王門に行く前に、仁王門手前にある「善光寺大本願(だいほんがん)」を見ていきましょう。
善光寺は無宗派ですが、現在「天台宗」「浄土宗」2つの宗派によって運営・維持されているそうです。企業で言うところの、「共同経営」に近いかもしれません。
この2つの宗派のうち、「浄土宗」を束ねている寺院がこの「大本願」。
一方、仁王門の次にある山門近くにあるのが天台宗を束ねる寺院「大勧進」です。
別宗派同士って仲が悪いイメージがありますが、こういう場所もあるんですね。
浄土宗の大本願は、代々公家出身の尼僧(女性のお坊さん)が住職を務める尼寺だそうです。
以上。
…はい?
説明が雑だって( ゚Д゚)?
きちんと調べて詳しく解説しても良いんですが…
文字数と写真が増えるし…
( ゚Д゚)「どうせみんな読み飛ばすでしょ!」
と言うわけで、各建物について詳しく知りたい方は公式ウェブサイトをチェック!(と、詳しいリサーチを逃げる)
大本願のあとは、巨大な仁王像が守る仁王門に向かいましょう。
ちなみに仁王とは、寺門の左右に設置されている二神一対の神で「金剛力士像」とも呼ばれます。
右側に口を開いた「阿形 (あぎょう)」、左側に口を閉じた「吽形 (うんぎょう)」を並べるのが一般的です。
ただ、なぜか善光寺の仁王像は「左に阿形・右に吽形」と逆になっています。
善光寺仁王像は、日本最高峰の仏師彫刻家「高村光雲」と「米原雲海」によって作られました。
これだけ巨大な像にも関わらず、像の支えなどはなく2体の像は絶妙なバランスで自立しているそうです。
ちなみに高村光雲の木像は、某鑑定番組で1,500万円の値が付きました。
仲見世通りから山門まで
仁王門から山門までの間には、お土産からグルメまで数多くのお店が立ち並ぶ「仲見世通り」があります。
善光寺の名を冠した善光寺ぷりん。
お子さんや外国の方が特に喜びそうな商品を売っている、お土産物屋さん。
子どもに大人気のすみっコぐらし専門店、すみっコぐらし堂。
キャラクターグッズはもちろん、キャラクターの形をしたベビーカステラなどのテイクアウトグルメも充実しています。
仲見世通りのメインストリートを歩くだけでも楽しいですが、時間があれば細い路地を曲がってみてください。
細い道やその先にも素敵な場所がたくさんあります。
例えば、仲見世通りを曲がった釈迦通りにある「世尊院(釈迦堂)」。
日本で唯一、等身大の「銅造釈迦涅槃(国重要文化財)」が祀られています。
世尊院の門中にあるのが、仏様に捧げる清めの水「閼伽(あか)の水」が流れる花ヶ池。
花で飾られ綺麗に管理された花ヶ池では、精巧な龍神の像から美しい水が絶えず流れています。
仲見世通りを通り過ぎると山門が見えてきます。
山門の前には、6体並んだ六地蔵や濡れ仏(延命地蔵)があります。
こんなに大きなお地蔵様って珍しいですね。
天台宗が束ねる「善光寺大勧進」
濡れ地蔵の反対側に、善光寺を運営する2大宗派の一つである天台宗を束ねる「大勧進(だいかんじん)」があります。
大本願は質素で厳かなイメージでしたが、大勧進はややカラフルで華やかな建物が多いイメージです。
僕はどっちの雰囲気も好きですけどね。
取材当日は「奉納風鈴」というイベント(?)が行われていました。
とても綺麗な音色だったので、皆様にもおすそ分け。
大勧進には綺麗な建物がいっぱいありますね。
大勧進には「お寺カフェ」があります。
コーヒーやお茶、信州産のリンゴを使ったジュースやサイダーを飲みながら、大勧進の風景や参拝に訪れる方たちを眺めるゆったりとした時間を過ごすのもよさそうですね。
このお寺カフェ、これがまた素敵な立地で…
外から見るとこうなっています。
まあ、中にいるとわからないんですけどね。
善光寺に来たら山門登楼はマスト!
山門が見えてきました。
このまま「わーすごいなー」と言って、写真撮って素通りして本殿まで行ってもいいのですが…
個人的には、善光寺最強のアトラクション(?)、山門登楼を体験してほしいです。
山門登楼は、その名の通り山門の上まで登れます。
めったにできない体験ですし、その眺めは絶景なので時間に余裕があれば、そして健康な体と強靭な心(あとで説明します)があればぜひ登ってみてください。
山門登楼を希望する場合は、山門横にある券売機でチケットを購入します。
山門登楼のみなら600円ですが、このあと「内陣お戒壇巡り」「史料館拝観」「経蔵拝観」を予定している方は1200円の「善光寺参拝セット券」がおすすめ。
券をすべてバラで買うと1,500円ですが、セット券なら300円お得になります。
なお山門登楼の入り口から上に登る階段は、健康な体と強靭な精神が必要な超急階段になってるので注意しましょう。
小さなお子さんや、足腰に不安がある方は特に注意が必要です。
この日も、登る人と降りる人の悲鳴が聞こえてきました。
山門内部は撮影禁止だったので写真はありませんが、こんな感じの「階段と垂直はしごの中間」くらいをイメージしてもらえばわかりやすいと思います。
足を滑らせると、「滑り落ちる」ではなく「墜落」します…
手すりもありますし、ゆっくり上り下りすれば問題ありません。ただ、注意というか心構えはしておきましょう。
山門の上からの景色です。
善光寺の境内や仲見世通りはもちろん、遠くの長野市街地のビルも見渡せます。
山門内部は撮影禁止ですが、景色は撮影OKです。
右を見れば大勧進すべての建物が見えます。
天気のいい日は最高の撮影スポットですが、時間帯に気を付けないとどっかの誰かさんのように、逆光で暗めの微妙な写真しか撮れなくなるので注意。
また、山門に上ったら眼下に広がる人々を眺めながら、
ハハッ、見ろ!人が○ミのようだぁ!ハッハッハッハッハッハッ!
と、某ジブリアニメの悪役大佐ごっこをするのもおすすめ。
おすすめする遊びが不謹慎というか不健全でした。反省。
でもみんな一度は思うよね?
動画もどうぞ。
山門の上は、ぐるっと一周できるようになっていて、裏側からは善光寺本堂を特別な角度で眺められます。
今度は逆光じゃないから写真が綺麗だぜふはははは!
この日は紅葉時期だったので、木々と本堂のコントラストが美しいですね。
この景色は山門に登らないとみられません。
なので、善光寺に来たら絶対山門登楼してほしいです。
善光寺本堂周辺
長くなりましたが、いよいよ本堂です。
…
( ゚Д゚)(と言っても本堂内部は撮影禁止だから、テンション上がらないんだよなあ…)
そんなわけで写真は外観のみです。
善光寺は「高さ約27m」「間口約24m」「奥行き約54m」と、東日本では最大級の国宝木造建築で、衆生の煩悩の数と同じ108本の柱で作られているそうです。
歴史的な建物は大体火災に遭っていますが、善光寺も例に漏れず何度か焼失しています。そのたびに信徒たちが復興してきたそうで、現在の善光寺は1707年(宝永4年)に再建されたものです。
本堂周辺はだいたい混雑しています。空いている時間に参拝したい方は、早朝に来るといいかもしれません。
ちなみに、本堂横には「BEAMS JAPAN ZENKOJI(ビームス ジャパン 善光寺)」があります。Tシャツやここでしか買えないグッズと一緒に、数珠やお守りも買えるという不思議な店舗です。
本堂内に入るのは無料ですが、本堂内陣と内陣お戒壇巡りは有料(600円)です。
本堂手前にある大香炉(だいこうろ)は、戦時中に金属供出に出されてしまったものの、1956年(昭和31年)に再度作られて奉納されました。
大香炉の煙は心身を清浄にし、また体につければ無病息災、病気平癒の功徳が得られるそうです。
ちなみに金属供出とは、「戦争中で武器に使う金属が足りねえから金属類は鍋も銅像も鐘も全部軍に出しやがれ!」とか言うとんでもない命令のことです。
本堂内には、病気やけがをしている部位と同じ個所を撫でると病気が治るとされている「賓頭廬尊者像(びんずるそんじゃぞう)」があります。
病気やケガで悩んでいる方は、患部に大香炉の煙をあてて、患部と同じ個所の賓頭廬尊者像を撫でるといいでしょう。
僕もライター(というよりデスクワーク全般)の職業病に悩んでいるので、尻に煙をあてて、びんずる様の尻を思う存分撫でまわしてきました。
横から見た善光寺本堂です。
正面から見るより、細かい部分まで建築の美しさがはっきりとわかります。
後ろから見た本堂。
個人的には、お寺や神社はこういう渋い角度から見るのが好きです。
内部撮影不可なので、本堂内部の様子は行った時のお楽しみ。
そのほかの見どころ
文字数や容量が限界…じゃなくて、諸事情でこれ以上長い解説が難しいため、最後にそのほかの見どころをダイジェストばりの駆け足で一気に紹介します。
長野オリンピックでも使用された「鐘楼」
本堂横にある鐘楼(しょうろう)は、1667年(寛文7年)に造立された名鐘で、現在は登録有形文化財に指定されています。
長野オリンピックでは開会を告げる鐘として使用されました。
毎日午前10時から午後4時の毎正時に鳴らされます。
超タイパの良い読経ができる「経蔵」
本堂横、鐘楼の反対側にあるのが1759年(宝暦9年)に建立された経蔵(きょうぞう)です。
1974年(昭和49年に)重要文化財に指定されました。
経蔵入口には、写真の奥にある巨大な八角形の建築物「輪蔵(りんぞう)」を考案した傅大士(ふだいし)の像が祀られています。
輪蔵の中には、仏教経典を網羅した「鉄眼黄檗版(てつげんおうばくばん)」「一切経(いっさいきょう)」全6,771巻が収められていると言われてます。
(読経で功徳は得たいけど、一生かかっても読み切れないじゃん…
なんて思ってるあなたに朗報!
なんとこの輪蔵を時計回りに一周押しまわすと、納められた経典すべてを呼んだのと同じ功徳が得られます!
全6,771巻を数分で読んだことにできる、非常にタイパの良い方法です!
仏教経典を全部読もうと思っていた方、ぜひこの輪蔵を回しに来てください。
…本当にそれでええんか?経典を書いた人や全部ちゃんと読んだ人の苦労は一体…
史料館が併設された「忠霊殿」
本堂から少し離れた場所には忠霊殿があります。
紅葉の季節は、忠霊殿に向かう道も必見です。
忠霊殿は、戊辰戦争(ぼしんせんそう)~第二次世界大戦で戦死した英霊たちを供養するために建立されました。
また、忠霊殿では善光寺の歴史を知るための収蔵品や、ダライ・ラマ法王14世がお魂入れした砂曼荼羅が見られる史料館が併設されています。
史料館を見る、見ないはともかく、善光寺の中でも特に美しい建物なので必ず見ていってください。
隠れマスコット「善子さんと光子さん」
忠霊殿の近くにある(いる)善子さんと光子さん。
善光寺の隠れキャラクターです。
かなりわかりにくい所にいるので、忠霊殿に来たら探してみましょう。
…
説明は以上!
というか、何の資料も無いので説明しようがないんです…
『牛にひかれて善光寺参り』から来ていると思いますが…
まあ、すぐ近くにあるし、見ると意外と可愛いのでこちらもぜひ。
今回は、長野県で特に人気のあるスポット善光寺を紹介しました。
善光寺表参道を含めるとかなり広く、また見どころも多いのでしっかり見ると一日がかりです。
ゆっくり&しっかり見たい方は朝早く来たり、時間に余裕を持って来るのをおすすめします。
このサイトでは、このほかにも北信の観光スポットをたくさん紹介しています。どれも好き勝手書いたものばかりですが、読んでいただけたら幸いです。