今回紹介するのは、長野県上水内郡信濃町にある御鹿池(おじかいけ)です。
御鹿池は、もともと農業用のため池として作られた人工池です。
黒姫童話館のすぐそばの静かな森の中にあり、御鹿池までの道や池の周りの道は遊歩道として整備されていて手軽に森林浴や散策を楽しめます。
さらに御鹿池の畔からは、黒姫高原や黒姫山の美しい景色も楽しめる隠れた観光スポットです。
そんな御鹿池の場所や注意点、散策の様子を写真と動画で紹介します。

天気が…天気が悪いのは許して…晴天予報の日に行ったのよ…
御鹿池の基本情報・アクセス:駐車場は黒姫童話館を利用しよう
| 住所 | 〒389-1301 長野県上水内郡信濃町野尻 |
| 駐車場 | なし(黒姫童話館にあり) |
| トイレ | なし(黒姫童話館にあり) |
| ペット同伴 | 可能 |
| 所要時間 | 30分~180分(コースによる) |
| 公式サイト | なし |
御鹿池は、黒姫高原にある「黒姫童話館」から15分ほど歩いた場所にあります。
御鹿池専用の駐車場はないので、黒姫童話館の駐車場をお借りしてください。
多分問題ないと思いますが、駐車場をお借りしたらできれば黒姫童話館にも寄っていきましょう。

もちろん僕も寄らせていただきました。
まあ、ここまで来てほぼ同じ場所にある黒姫童話館を素通りする人はいないと思いますが…。
散策にかかる所要時間は、さっと行ってさっと見て帰るだけなら30分程度。
池を一周したり、ゆっくり遊歩道の散策を楽しみたい場合2時間以上見ておいた方が良いと思います。

黒姫童話館や童話の森ギャラリーも見ていくなら、さらに1~2時間見ておいた方が良いでしょう。
「御鹿池散策+喫茶店でコーヒー飲む+童話館の庭でゆっくり」なんてコースを設定したらほぼ一日終わります。
御鹿池を楽しむための注意点
御鹿池を安全に楽しむために、以下の2つに注意しましょう。
熊よけの鈴は必須!散策時の注意点

童話館や御鹿池のある場所は黒姫高原の森の中、つまり熊のテリトリーです。
熊避けの鐘も完備されているほど危険度は高い場所なので、熊鈴や熊スプレー、ラジオを準備していきましょう。
熊鈴は必要最低限の装備です。
上記の製品は、真鍮製で音が大きく、普段鳴らないようにできる消音機能付きで使いやすいと思います。
熊スプレーに関しては、2025年の熊問題のせいでそもそも売っている製品が少なく、価格も高騰中です。
特に、効果が高い製品の多くは在庫そのものがありません。
そんな中、まだ在庫があって効果の高いものを探してきました。
なお、数千円で買える熊スプレーは撃退ではなく忌避用(あらかじめ撒いておく用)とか、効果の弱いものが多いので注意が必要です。

御鹿池はもちろん、そのほか山や森の中に行く機会が多い方は必ず勝っておきましょう。保険としては安いものです。
冬季は行かない方がよさそう
あと、御鹿池自体は自然のものなので通年行けなくはないですが、冬季に行く場合は注意が必要です。
御鹿池・黒姫童話館は高原にあるので、行くまでの道は雪と氷ですごいことになってる可能性があります。

イメージ
たぶんこんな感じ。
そしてたどり着いたとて、御鹿池まで行く道がどうなっているかも想像できませんし、したくもないです。
遭難する可能性はあると思う。
さらに、御鹿池の近くにある黒姫童話館は12月~3月末くらいまでの冬季閉館です。
つまり、見るものはほとんどありません。

出典:黒姫童話館公式HP(douwakan.com)
ただ、冬季は童話館が休館している代わりに、黒姫童話館の前でクロスカントリースキーが楽しめる「童話の森スノーウェーブ」が営業しています。
こちらに来て遊ぶ予定の方で、遊歩道のコンディションが良ければ御鹿池を見に行くのもありかもしれません。
きっと、ほかの季節では見られない素晴らしい冬の御鹿池の景色が見られるはずです。

冬なら一番心配な熊も出ないですしね…(笑)
森林セラピーロードを歩いて御鹿池へ

黒姫童話館の奥に御鹿池の入り口があります。

出典:信州信濃町癒しの森HP(iyashinomori.main.jp)
御鹿池までにはいくつかのルートがありますが、先ほどのルート(上記の地図でいうと1→3→4の一直線ルート)が一番楽というか平坦です。
今日はこちらから御鹿池に向かいます。

右にも道があり、こちらは先ほどの地図で赤く表示されていた「10→9」のルートです。
どっちのルートから行っても最終的に御鹿池にはたどり着くので、好きなルートで向かってください。

遊歩道は、木漏れ日が差し込む美しい道になっています。

入り口から数分歩くと、熊よけの鐘が見えてきます。
この鐘がある地域・場所はガチで出るので、必ず鳴らしておきましょう。
熊の恐怖は常について回るものの、逆を言えば熊が出るほどの大自然を楽しめる場所です。
油断せず物音や気配に気を配りつつ、美しい景色と空気を楽しみましょう。
森の中は猛暑の夏でも空気がひんやりとしていて、ハイキングにも最適です。
この美しさや空気感どこまで表現できているかわかりませんが…動画の方が雰囲気わかりやすいと思いますので、撮影してきた動画をどうぞ。
夏だったので、セミが鳴いていますね。

入り口から御鹿池までは15分程度ですが、数分ごとに道の表情がコロコロ変わるため、飽きることなく進めます。

この辺りなんて最高です。
ただ、何とは言いませんが景色に長時間見とれていると危険なので、定期的に熊鈴をぶん回しながら景色を楽しみましょう。

途中脇道があり、この道の先は「御鹿湿原」になっています。
5月中旬くらいまで、「リュウキンカ」が見られるそうです。

参考写真:リュウキンカ
リュウキンカはキンポウゲ科の多年草で、かわいらしい黄色い花を咲かせます。

ただ、取材したときはもう時期を過ぎていましたし、ちょっと道の雰囲気も怖いので今回はパスしました。

熊が出た。
場所を考えると笑えませんが、こういう遊び心嫌いじゃないです。

歩いて10~15分ほどで御鹿池に到着です。
この日は晴れだったんですが、御鹿池についた瞬間なぜかばっちり曇りました。
なので、ちょっと暗い雰囲気の写真で申し訳ない。
( *´艸`)「でも、これはこれで森深い神秘の池っぽくて素敵♡」
…と皆さんには思ってほしい。

右上にボヤっと見えているのが黒姫山です。
天気が良ければもっときれいに見えます。

僕は、雨予報でも降らなかったりする一方で、晴れ予報でも曇る特技の持ち主です。

紅葉が綺麗な秋とかは少し人が増えるそうですが、基本的にはほとんど人が来ない静かな場所です。
ただ、野生動物の遭遇危険性を考えると人がいないのは良し悪しだなあ。
できれば2~3人くらいで来た方が安全だと思います。

御鹿池は一周しても30分ほど、しかも気持ちの良い道が続いているので、体力に余裕のある方は一周したり、帰りは別ルートでどうぞ!
※僕は体力に自信がない&熊が怖いので早々に退散しました
まとめ:御鹿池は、大自然の中を手軽に散策しながら目指す静寂の池

と言うわけで、今回は長野県信濃町にある御鹿池を紹介しました。
池そのものも素敵ですが、御鹿池に向かうまでの道が本当に美しくておすすめです。
黒姫高原や黒姫童話館に遊びにきたら、ぜひ御鹿池にも寄っていってください。
このブログでは、すぐそばにある黒姫童話館&童話の森ギャラリーや、そのほか信濃町のおすすめスポットを紹介しています。以下の記事もぜひ読んでみてください。
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