おやきファーム(OYAKI FARM)は、老舗のおやき屋さんが手掛ける「おやきの工場&カフェ」です。
おやきを買って帰るだけではなく、テラス席でコーヒーや紅茶と一緒におやきを食べたり、おやきの製造風景を間近で見学できます。
今回は、そんなおやきファームを取材してきました。
おやきファームの場所や店内、売っているおやきの紹介はもちろん、実際におやきを買って食べた感想なども写真多めで紹介します。
長野県のお土産や郷土料理と言えば、やっぱりおやきです。
おやきが好きな方はもちろん、おやきを知らない、食べたことがないという方も一度は訪れてみてください。
おやきファームはおやき専門の工場&カフェ

おやきファーム(OYAKI FARM)は、1925年創業の超老舗おやき屋さん「いろは堂」が、おやき文化の新たな発信拠点として建設した工場&店舗カフェです。
いろは堂は、北信地域のおやき界最大派閥(?)で、鬼無里本店とおやきファーム以外にも長野駅や善光寺、小布施などに6つの直営店を構えています。
おやきファームにはカフェと工場も併設されているので、おやきをその場で食べたり、おやき製造工程を見学・おやき作り体験もできます。
おやきファームについては、上記の公式ウェブサイトもチェックしてみてください。
おやきファームの基本情報(営業時間・定休日・所要時間)
| 住所 | 〒388-8019長野県長野市篠ノ井杵淵7-1 |
| 電話番号 | 026-214-0410 |
| 営業時間 | 9:30〜18:00(冬季は17:00迄) 工場見学は10:00~16:00 |
| 定休日 | 不定休 工場は火曜日休み |
| 入場料 | 無料 |
| トイレ | あり |
| 駐車場 | あり |
| 所要時間 | 15分~90分 |
| ペット同伴 | 屋外のエリアはOK ※店内・工場は不可 |
| 公式サイト | https://irohado.com/pages/oyaki-farm |
営業時間は9:30〜18:00(冬季は17:00閉店)で、定休日はありません。
ただし、工場見学は10:00~16:00までで、火曜日休みとなっています。工場見学をしたい方は、火曜日以外の10:00~16:00に行きましょう。
所要時間は、「買って帰る」「食べていく」「おやき作り体験をする」によって大きく変わりますが、工場見学してカフェでおやきを食べていくだけなら30分ほどです。
おやきファームへのアクセス・駐車場情報
おやきファームは、上信越自動車道 長野ICから車で約2分、長野市の篠ノ井にあります。
長野ICのほか、川中島古戦場があるあたりです。

川中島古戦場から長野ICに向かって走ると、左側に建物が見えてくるのですぐにわかります。
駐車場はかなり広いですが、休日は店内が混雑するので注意。

お昼12:00〜13:00や、15:00のおやつ時間はレジに行列ができることもありますが、回転は早いです。

なおおやきファーム駐車場には、いつでもいろは堂のおやきが食べられる「冷凍おやきが買える自動販売機」もあります。
おやきファームを楽しむための注意点とおすすめの過ごし方
おやきファームを楽しむための注意点を3つ紹介します。
おやき体験は予約制

おやきファームでは、実際にいろは堂で使っている生地や具材を使って自分でおやきを作り、その場で出来立てが食べられるおやき作り体験ができます。
ただし、おやき作り体験は予約制です。
2名以上で1ヶ月~3日前までに申し込みフォームより予約をする必要があります。
当日希望してもおやき作り体験はできません。
| 参加費 | 一般 1,800円(税込) 小学生以下 1,500円(税込) |
| 所要時間 | 約60分 |
| おやきの数 | 1人あたり2個 |
| 予約フォーム | https://airrsv.net/oyakifarm-taiken/calendar |
希望する方は、必ず公式ウェブサイトの注意事項も確認してください。
ぜひ工場見学をして、テラス席でおやきを食べよう!

おやきファームにしかない特徴と言えば、なんといっても屋上のテラス席と工場見学です。
できればテラスでゆっくりおやきやコーヒーを楽しんだり、工場を見学したりと、おやきファームでしか楽しめない体験をしていきましょう。
いろは堂のおやきを買って帰るだけなら、わざわざここまで来なくても長野駅ビル内の店舗とかでもいいわけで…

おやきファームならではの楽しみ方ってもんがあるんです。
いろいろなお店のおやきとの食べ比べもおすすめ

小川村の小川の庄 囲炉裏とおやき
上記の写真は、小川村にある小川の庄さんです。
いろは堂のおやきがおいしいと思ったら、ぜひ小川の庄さん含め他のおやき屋さんのおやきも買って食べ比べしてみてください。
特に初めておやきを食べたという方は、最低でも2~3店舗食べ比べてほしいです。
おやきは店や家庭によって作り方が異なります。
作り方どころか、生地の材料すら違うケースもあり、店によってはほぼ別の料理と呼べるほど違うことも。
皮一つとっても「ふっくら系」「さっくり系」「ガチガチ系」の店があり、具材も「甘め」「しょっぱめ」「薄味」「濃い味」…
とにかく全然違うんです。
長野市内には、大小合わせれば数十店舗のおやき屋さんがあります。
個人の好みもあると思いますが…はっきり言うとマズい店は本当にマズいですし、おいしいお店は忘れられなくなるほどおいしいです。

僕はもともとおやきが苦手だったんですが、とあるお店のおやきを食べてから大好きになりました。
いろいろなお店のおやきを知りたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。
【関連記事】

おやきファームに潜入!
潜入、と言うほど悪いことをしているわけではないのですが、一応潜入取材です。
おやきファーム外観および庭

おやきファームは、木造&ガラス張りのめちゃくちゃおしゃれな建物です。
インスタやSNSに写真を載せるなら、この建物が入るように撮影するといいと思います。

横から見ても綺麗です。

おやきファームを裏側から撮影してみました。他のサイトにはない(というより普通撮らない)ちょっと珍しい角度です。

この角度から撮影するためには、敷地を出て道路まで行かないといけないので貴重です。(笑)

おやきファームの庭も綺麗に整備されています。
椅子やテーブルもあるので、天気の良い日は公園のように外でのんびりと過ごすのもよさそうです。
おやきファーム店内へ潜入!

ではいよいよ店内へ潜入調査です…
( ゚Д゚)(ゴクリッ…)
初見だとけっこう入りにくいです。
理由はいろいろあると思いますが、見た目がおしゃれすぎるとか、工場見学ができるといった情報が先行したせいかもしれません。
僕も友人たちも、「入るのに勇気がいる」「入場料とかいるの?」って思っていました。
もちろん入場料は取られません。

入り口正面にあるレジカウンターで、おやきやドリンクが注文できます。持ち帰りも、その場で食べていくのも可能です。
おやきを注文

何を注文しようか迷う方は、後ろの人からプレッシャーを受けないようメニューを決めてから列に並んだほうがいいと思います。

取材当日、レジには8種類のおやきが並んでいました。
- 野菜ミックス
- 野沢菜
- ねぎみそ
- きりぼし大根
- ぶなしめじ
- かぼちゃ
- 粒あん
- さつまいも(季節限定)
おそらくですが、レギュラーメニュー7種+季節限定1種なんだと思います。
レギュラーメニューの価格は税込各270円、期間限定が300円です。
オヤキジドーナツは少し安価な200円でした。

季節や日によって一部の具材メニューが変わるため、お目当ての味がある方は問い合わせてみてください。

野沢菜やカボチャ、きりぼし大根といった超定番具材は間違いなくあると思いますが
お土産コーナーも非常に楽しい

レジの横にはお土産というか、グッズが売っています。
これがまた面白いというか、遊び心に溢れているというか…

某ビックリするシール系のおやきシールとか…

あらゆる種類のおやきをプリントしたおやきTシャツとか…
使ったり着たりするかは別にしても、「ちょっと欲しくなるグッズ(※個人差あり)」を売っています。

これ考えている人、センスあるな…仲良くなれそう

店内の奥には、おやきが食べられる椅子とテーブルがあります。
天気の悪い日とか、真夏や真冬でテラス席が使えないときはここを利用しましょう。
工場見学はいつでも可能!

一番奥まで進むと、おやきを作っている工場の見学ができます。工場見学は予約なしでいつでも可能です。
工場見学と言っても、大きな一つの部屋で作っているので見学時間は数分程度です。
個人的な意見ですが、工場見学と言うと最低でも30分くらい回るイメージがあったので、
( ゚Д゚)(え?これだけ?)
と、正直思ってしまいました。
ただ、あくまでも「思っていたよりもあっさりしていた」というだけの話で、つまらないとか、がっかりしたという意味ではありません。
本当におやきが好きな人じゃない限り、延々とおやきの製造を見ても反応に困ると思うので、数分でいいと思います。
なお、工場内は撮影禁止なので、写真はここまでです。
テラス席に行ってきました!

この日はいい天気だったので、レジ前の階段を上った先にあるテラス席を利用しました。

木造で温かみのある美しいテラスです。
おやきファーム周辺は建物が少ないので、周りの山々の景色も美しく開放感もあります。

壁際にはソファがあり、ここでゆっくりとおやきとドリンクを楽しめます。
一応天井付きですが、ちょっと横から雨が降ってきたら濡れるので、雨の日は使わないほうがいいです。
テラス席の広さと周りの景色が分かるよう、動画撮影してきました。
もっと快晴の日に撮影したかったのですが…取材時にうっすら雲が出てしまいました。
僕は自称晴れ男ですが、なぜか毎回薄雲も呼んでしまいます。

そのため、ブログの写真は薄曇り多めです。
実食レビュー!いろは堂のおやきは、甘めでもちもち食感!

いろは堂のおやき実食。おしゃれなドーナツのような袋に入ってます。
ちなみに手前のおやきが野菜ミックスのおやき。
奥にあるメープルシロップ付きの謎の物体がおやきの生地で作ったドーナツ、その名も「オヤキジドーナツ」です。
おやきだけだとどうしても好みが偏るので、お子さんやおやきがあまり好きではない方向けの商品があるのはありがたいですよね。

いろは堂のおやきは、揚げたあと焼く「揚げ焼き」です。
公式では「こんがりふっくら」と形容していますが、個人的には焼いた感は抑えめで、「もちもちふっくら」とした食感だと思います。

野菜ミックスを食べてみましたが、かなり甘めの味付けです。

けっこう好き嫌いが分かれるかもなこれ…
甘いのが苦手な方はほかの具材の方がいいかも。そのくらい甘いです。
個人的にはもう少し薄味でもよかったかも…ただ、あくまでも僕の好みの問題です。
作り方・生地・具材・味付けがそれぞれで違うおやきは、どうしても個人やお店の相性と言うか、好みが大きく分かれるのは仕方がありません。
というより、多種多様な各店のおやきから「自分好みを見つける」のもおやきの面白いところであり、楽しみ方だと思います。

いろは堂は間違いなくおやきの名店なので、好きな人も多いです
野沢菜やきりぼし大根を選んでいたら、また感想は違ったかもしれません。
いろは堂のおやきは、味が濃くて生地がもっちりとしているので、全体的に「どっしり」とした食べ応えがあります。
たぶん、普通の人は2~3個でおなか一杯になるんじゃないでしょうか。
あと、揚げ焼きなので油分も多め。
近くに手洗い場もありますが、アルコールお手拭き必須です。
オヤキジドーナツはほのかに甘くモッチモチ!

個人的にイチオシなのがこのオヤキジドーナツです。
生地の味は甘すぎず薄すぎず絶妙で、ほんのり甘い味が好きな方なら、付属のメープルを使わずそのままでも全部食べられます。
食感は、普通のドーナツのように「ふんわり」ではなく、噛み応え抜群のやや固めの生地。「嚙みちぎる」ようにして食べる野性的な食感のドーナツです。
小さなお子さんが食べるときは、最初からちぎってあげるといいかも。
付属のメープルシロップを付けると甘くなりますが、ベタベタした甘さではなく上品な甘さです。
( ゚Д゚)(高いお店でホットケーキ頼むとこんな味やな)
と思いましたが、おいしさが伝わりにくいうえに誉め言葉になっているか微妙なので、書かないようにします。
食レポがあまり得意ではないので、イマイチおいしさが伝わらないと思いますが、個人的にはおやきファームに来たら絶対にオヤキジドーナツは注文してほしいです。

珍しいし、絶対おいしいので、騙されたと思って注文してみてください
遠くて買えない方には通販もおすすめ!
「遠くて長野市まで行けないよ!」という方は、楽天市場にあるいろは堂公式通販サイトを利用してください。
手軽に買えますし、冷凍なので普段冷凍庫に常備しておき、おやつとして食べるのに最適です。

以前テレビで、某芸能人さんが「冷凍庫がぱんぱんになるほど毎回通販で買っている」と言っていました。それほどおいしいおやきです。
まとめ:おやきファームは、おやきがもっと身近に、そして好きになれる工場!

今回、手軽におやきを買ったり、その場で楽しめるおやきファームを取材しました。
テレビ番組に取り上げられる機会も増え、おやきも全国的に有名になってきました。(たぶん)
おやきファームを運営するいろは堂のおやきは、おやきの中では作り方や味付けは比較的スタンダードで「これぞおやき!」とか、「THE☆OYAKI」って感じです。
おやきに興味があるけど食べたことが無いという方は、まずはおやきファームのおやきを食べてみてはいかがでしょうか。
もちろん入場料なんて取られませんので、気軽に訪れてみてください。
おやきファーム周辺には、松代地区や茶臼山動物園など、北信地域の有名な観光地がたくさんあります。以下の記事も参考に、ぜひ休みの日の予定を立ててください。
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県外や遠方からお越しの方へ:宿泊情報
おやきファームは、古くは真田家ゆかりの地であり、近代史では日本の政府中枢機能移転のため建設予定だった松代大本営地下壕のある「松代地区」がすぐ近くです。
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