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【長野県須坂市】日本の滝100選!米子大瀑布の見頃は?駐車場・時間・服装徹底ガイド

米子大瀑布

米子大瀑布とは?荘厳な双滝と美しい大自然が楽しめる瀑布群

米子大瀑布(よなこだいばくふ)は、長野県須坂市にある四阿山(あずまやさん)から流れる「不動滝」「権現滝」、2つの滝からなる瀑布の総称です。

落差89mの不動滝、落差82mの権現滝、2つの豪快な滝が一度に見られる非常に珍しい滝として知られており、日本の滝100選にも指定されています。

須坂市 米子大瀑布 不動滝

不動滝はその名の通り不動明王そのものとされ、修験者の間では別名「大瀧」、「白竜の瀧」とも呼ばれています。

一方で権現滝の別名は、救済を与える神「千手瀧」「黒龍の瀧」。

この2つの瀧で「双龍の瀧」とも呼ばれているそうです。

さらに不動滝と権現滝の周辺にある数十条の滝も含めて「米子瀑布群」と言い、国の名勝に指定されて…10月中旬から下旬にかけての紅葉はそれはもう見事で…

 

…って…

情報が多い( ゚Д゚)!

 

総称とか別名とか二つ名が多すぎる( ゚Д゚)!

須坂市 米子大瀑布 不動滝

ちょっと簡単にまとめます。

  • 米子大瀑布は「不動滝」「権現滝」2つの滝の総称
  • 日本の滝100選で、国の名勝地
  • 豪快な2つの滝が一度に見られる珍しい場所
  • 「不動滝」「権現滝」はどちらも神様の滝として信仰の対象
  • 2つの滝以外にも滝があり、包括して「米子瀑布群」と呼ぶ

もっとざっくりまとめると、「2つの豪快でありがたい滝が一度に見られる自然豊かな景勝地」です。

…いろいろ調べたら疲れた。

ちなみに「米子大瀑布」ですが、米子滝と言う名前の滝はありません。

米子大瀑布周辺は、2つの滝以外にも素晴らしい景色が楽しめます。

滝が好きな方はもちろん、ハイキングや自然豊かな山道を散策するのが好きな方にもピッタリ。

紅葉の季節が最高なのですが、それ以外の季節に来ても、その季節ならではの美しい風景や植物が見られます。

今回は、そんな手軽に大自然が楽しめる米子大瀑布を写真多めで紹介します。

須坂市 米子大瀑布

ごめん、手軽に大自然が楽しめるは嘘です。ちょっとハードな運動になると思います。その理由も含めて紹介しますね。

なお、読みやすさとか全部無視でひたすら書きたいこと書いた結果、約1万文字と短編小説みたいな長さになりました。

暇なときにゆっくり読むなり、適当に読み進めて写真だけ見るなり好きな楽しみ方をしてください。

HIROさん
HIROさん

HIROさんが選ぶ長野県北信エリアおすすめ観光地ランキング記事」上位にもランクインしている、滝も景色も本当に素晴らしい場所です。

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米子大瀑布の基本情報(所要時間・閉鎖期間・ペット同伴など)

住所 〒382-0023
長野県須坂市米子
電話番号 026-215-2225(信州須坂観光協会)
休業日 無し
冬季閉鎖(11月中旬~5月上旬頃まで・変動あり)
入場料 無料(紅葉シーズンは入山料あり)
駐車場 あり(マイカー規制期間あり)
トイレ あり
ペット同伴 不可
所要時間 4~5時間程度
公式サイト https://yonako.jp/

基本的に入山は無料ですが、紅葉シーズンにマイカーやタクシーで訪れた方は、保全入山協力金として1人500円(小学生無料)がかかります。

トイレのある場所は駐車場と、登った先に2か所。途中にある山荘にはありません。

また、公式HPでペットの同伴は不可と書かれていますので、愛犬を連れてこないよう注意してください。

コースを一周するのにかかる所要時間はペース次第ですが、のんびり巡るなら4時間程度は見ておいたほうが良いと思います。

HIROさん
HIROさん

米子大瀑布は、ほぼ一日がかりのガチハイキングになるため、地元の人以外は須坂市あたりに宿泊しての散策がおすすめです。

なお、自然公園なので定休日はありませんが、冬季(11月~5月)は危険なため閉鎖されます。

米子大瀑布スノーシューハイキング

出典:米子大瀑布公式HP(yonako.jp/winter/)

そのため冬は一般入山はできませんが、「スノーシューハイキングツアー」で米子大瀑布へ入山できます。

冬の米子大瀑布

雪に覆われた米子大瀑布や、完全に氷結した不動滝と権現滝が見られるのはこのツアーだけ。

雪上車でガイドしてくれるため、登山初心者でも気軽に参加できるそうです。

服装などの注意点や料金、内容などに興味のある方はぜひチェックしてみてください。

米子大瀑布へのアクセス(ルート・駐車場・紅葉シーズンのマイカー規制など)

長野市街地から米子大瀑布までの一番簡単なルートは、須坂市の国道406号を菅平方面に進み、「ファミリーマート 信州須坂亀倉店」が見えたら左に曲がります。

そのまままっすぐ進むと、やがて「12Km 米子大瀑布」の看板が見えるので、看板に従って右に曲がってください。

この道が「林道米子不動線」です。あとはこの道をひたすら30分ほど進めば、やがて米子大瀑布駐車場に着きます。

道はほぼ1本道ですが、狭い山道で一部わかりにくい箇所もあるため、注意しながら進んでください。

須坂市 米子大瀑布

米子大瀑布の駐車場に向かうまでの道の途中にも綺麗な景色が見られます。

道が狭いので、駐車して写真を撮影するときは、ほかの車に注意しましょう。

須坂市 米子大瀑布 サル

須坂市 米子大瀑布 サル

途中、広場みたいな場所があり、そこで10匹くらいのおサルさんが集会を開いてました。

もちろん野生の生き物なので、近づいたり食べ物をあげたりしてはいけません。写真を撮るときも必ず車の中から撮影しましょう。

駐車場情報とマイカー規制について

米子大瀑布の入り口には駐車場がありますが、あまり台数は停められません。

平日や通常の休日であればそこまで心配しなくてもいいのですが、紅葉シーズンなどでは停められなくなることもあるそうです。

また、紅葉シーズンの土日はマイカー規制がかかり、自家用車でのアクセスができなくなります。

その際は、須坂市の「湯っ蔵んど」から出る有料シャトルバスを利用しましょう。

シャトルバスの利用料金は、往復で大人1,500円、小学生750円です。

米子大瀑布を安全に、最大限楽しむための3つの注意点

米子大瀑布を楽しむために、最低限以下の3つを守ってください。

服装は、動きやすい格好&トレッキングブーツがおすすめ

トレッキング 服装

米子大瀑布は山道を4時間くらい歩くので、最低でも歩きやすいスニーカー、できればトレッキングシューズの方がいいと思います。

服装は、虫や蛇対策に長袖・長ズボン。季節や時間帯によっては、マウンテンパーカーのような防寒着も必要です。

個人的には「若干ハードなハイキング」くらいの道のりだと思います。決して「ちょっと散歩しようかな」くらいの運動量じゃありません。

暖かい季節なら多少軽装でもいいかもしれませんが、あまりカジュアルすぎる格好ではいかないほうがいいでしょう。

ちなみに僕のこの日の恰好は、スニーカー・Tシャツ・カーディガン。

 

明らかに山を舐めてます。

 

( ゚Д゚)(だってこんなガチハイキングだと思わなかったんだもん…)

 

一方、他の人たちの服装は…例えるなら「全身モ〇ベル装備」です。

モ〇ハンで例えると、僕が〇ャンクック討伐前の装備で、他の人がリオレ〇ス討伐後の装備。

周りの人たちはこんな感じのフル装備でした

それくらい周りの方たちと服装に差がありました。

まあ、この日は10月としては異常なほどの猛暑だったので、結果的に多少軽装でも問題なかったんですが…

 

( ー`дー´)キリッ「山を舐めるな!」

 

と僕から強く言いたい。

どの口が言ってんだって話ですけれども。

次行く機会があれば(できれば遠慮したいが)、ちゃんとした格好で来ようと思いました。

HIROさん
HIROさん

僕のような犠牲者を出さないためにも、皆さんは必ず準備万端に!

持ち物対策:特に水や軽食は忘れずに!

ペットボトル

米子大瀑布に行く際の、おすすめ持ち物リストです。

  • 水・軽食
  • モバイルバッテリー
  • 熊鈴・熊よけスプレー
  • 雨具

特に水と食べ物は事前に必ず買っておきましょう。

飲み物は多めに、できればおにぎりのような軽食もあると安心です。

当然ですが、米子大瀑布には自動販売機やコンビニはありません。

来る途中にある「ファミリーマート 信州須坂亀倉店」が最後の買い物ポイントです。

水や食料を買い忘れた方はここで必ず買っておいてください。

米子大瀑布の駐車場まで来てしまうと、本当になにもないです。

一応、周遊道の頂上にある山荘でコーヒーは飲めますが…そこまで行くのにかなりの距離を歩くため、水を買い忘れると季節によっては命に関わります。

HIROさん
HIROさん

いざとなったら川の水を飲めばいいじゃん。

とか思う人もいるかもしれませんが、米子大瀑布の滝や周辺に流れる川の成分は酸性で飲用には適しません。

須坂市 米子大瀑布

透明度が高く一見非常に綺麗ですが、よく見れば、川底の石は水に含まれる鉄分や硫黄でしっかり茶色くなってますし、さらによく見ると川の中に魚やそのほかの生き物が見当たりません。

そうでなくても自然の川には何が含まれているかわからないため、できれば「遭難して死ぬか生きるかのギリギリ」くらいになるまで川の水は飲まないほうが良いでしょう。

HIROさん
HIROさん

ちなみにスマホの電波ですが、ド〇モは場所によってギリギリ入るか入らないか…くらいでした

できれば午前中から登り始めるのがおすすめ

米子大瀑布は、できれば午前中から登り始めるのがおすすめです。その理由は3つあります。

1.日が落ちて暗くなるのが早い

須坂市 米子大瀑布 登山道

山奥で日が落ちるのも早いため、15時以降になると暗くなり始めて危険です。

見たい景色も見られなくなるので、昼過ぎから登る場合は弾丸でさっと行ってさっと戻ってきた方がいいと思います。

米子大瀑布は、1周約3kmと距離は短いものの、山道なので思った以上に時間がかかります。

ゆっくり景色を楽しんだり、写真を撮ったりしたい場合は余裕をもって、最低でも4時間くらい見ておき、逆算しておいた方がいいでしょう。

お子さんを連れてゆっくり進む場合は特に注意が必要です。

2.夕方になると熊の行動が活発になる

ツキノワグマ

イメージ

熊は朝と夕方以降に活動が活発になるため、夕方近くに山道を歩くと遭遇リスクが格段に跳ね上がります。

朝早くや夕方の景色を見たい、写真に収めたいといった特別な理由がない限り、できれば午前中9時~10時くらいから登って、昼過ぎには下り始めるのがいいと思います。

もし滝や山の中を歩くのであれば、できれば…いや、昨今の状況を考えると必ず熊鈴は持っておきましょう。

 

特に、上記のような「音が大きい(真鍮製がおすすめ)」「消音機能付き」がおすすめです。

特に、消音機能がない熊鈴は山の中以外の街や家の中でも常にガラガラ鳴ってうるさいので。(笑)

 

できればもっと安くて可愛いのを…という方にはモンベルのかわいい熊鈴がおすすめ。

音もそこそこ大きく、何よりかわいい( *´艸`)

3.お昼すぎると逆光になる可能性が…

須坂市 米子大瀑布

米子大瀑布を綺麗に撮影するなら午前中がベストです。

北向きの絶壁にある滝なので、お昼くらいになると太陽が真上になったり逆光になったりして綺麗に撮影ができません。

これに関しては、上記の「まさに時間帯を間違えて、上手く撮影できなかった僕の写真」を見てもらえば、ものすごくよくわかると思います。

滝がまったく見えません。

HIROさん
HIROさん

まあ、これはこれで後光っぽくて…いやダメだろ。

米子大瀑布ハイキングコースガイド(所要時間約4時間)

長くなりましたが、いよいよ米子大瀑布に入っていきます。

駐車場〜入山準備(トイレ・熊鈴)

須坂市 米子大瀑布 登山道 入り口

米子大瀑布の駐車場です。

米子大瀑布入口の手前には公衆トイレがあるので、絶対ここで済ませてください。当然ですが、ここから先、しばらくトイレはありません。

HIROさん
HIROさん

一応、頂上付近に公衆トイレがもう一つあります

須坂市 米子大瀑布 登山道 入り口

ここが米子大瀑布の入口です。

近くには、長野県の観光地おなじみの「熊出没注意」の看板が。

この辺りはガチで熊のテリトリーになっているので、クマよけ鈴やラジオの準備をしてください。

人が少ない時間帯に移動する方は、特に念入りに対策しておきましょう。

入り口には、トレッキングポール(ストック)があります。体力に自信がない方や、必要な方は借りておきましょう。

HIROさん
HIROさん

当然ですが、ポールは帰りに必ず元あった場所に戻してください。

米子大瀑布を巡る2つのルートを選択

須坂市 米子大瀑布 登山道

駐車場から5分ほど歩くと、右と左で進む道が分かれます。

実は、米子大瀑布へ向かうルートは2通りあります。

須坂市 米子大瀑布 案内図

要は「時計回り」か「反時計回りか」です。

須坂市 米子大瀑布 不動滝

右ルート(反時計回り)は、不動滝と権現滝をそれぞれ間近で見られるルートです。

須坂市 米子大瀑布

左ルート(時計回り)は、他のサイトや公式サイトの写真でよく見る代表的な景色、米子大瀑布の2つの滝が一度に見られるルートです。

ただ、どちらのルートで進んでもぐるっと1周するので、どっちのルートで進んでも同じ景色を見られます。

どちらの景色を先に見たいかで決めてOKです。

あとから山荘の方に聞いた話ですが、多くの人はなんとなく順路っぽい雰囲気の反時計回りの「右ルート」を選ぶそうです。

ただ、山荘の方のおすすめは左に上がっていくルートだそうです。

HIROさん
HIROさん

ちなみに、僕も順路っぽい右ルートを選んでしまいました…。なのでこの先も右ルートで紹介します。

不動滝 第1ビューポイントまでの道を散策

須坂市 米子大瀑布 登山道

ここからは、ずっとこんな景色が続きます。

マイナスイオンたっぷりで健康的な感じがしますが、茂みからなんか出てきそうで心臓に悪いのでプラマイゼロ。

人が少ないので、熊よけ鈴をぶん回しながら進みます。

須坂市 米子大瀑布 雨宿岩

途中にある大きな一枚岩は「雨宿岩」。その昔修験者がここで雨をしのいだと言われています。

確かに人が入れそうな空間がありますが、危険なのでおすすめしません。

もしここの時点で強い雨が降ってきたら、駐車場まで戻ったほうがいいと思います。

須坂市 米子大瀑布 吊り橋

少し進むと吊り橋が見えてきます。

須坂市 米子大瀑布 吊り橋

ややワイルドな作りの吊り橋で、見た目通りけっこう揺れます。

近くの注意書きにも「一人ずつ渡ること」と書いてあるので、素直に一人ずつ渡りましょう。

須坂市 米子大瀑布 吊り橋

吊り橋の途中から見える景色も素敵です。

ただし、ゆっくり景色を楽しんだり写真を撮ったりするときは、次に待っている人がいないか確認してください。

須坂市 米子大瀑布 登山道

吊り橋を渡ると、またしばらくもののけ姫のロケ地みたいな景色が続きます。

( ゚Д゚)「はりつめた~♪弓の~♪」

と、歌いながら進むと雰囲気も出ますし、熊よけにもなるのでおすすめ。

ただ、意外と近くに他の人がいたりするのでほどほどに。

地面は晴れていても湿っていることが多く、また急な坂道も多いので足を滑らせないよう注意して進みましょう。

須坂市 米子大瀑布 熊避けの鐘

長野県の景勝地ではおなじみの熊よけの鐘。

人が多いときは熊もあまり近寄ってこないと思いますが、人がいないときはしっかりと鳴らしておきましょう。

須坂市 米子大瀑布 登山道

道の途中、休憩用のベンチが置いてあるので疲れたら一休みしましょう。

 

まあ…

僕は、熊よけの鐘が標準装備されているような場所でのんびり休む勇気はありませんでしたけどね。

須坂市 米子大瀑布 登山道

この辺りからさらに道が悪く、角度も急になってきます。

疲れてくると足を取られて滑ったり転倒しやすくなるので、1歩1歩ゆっくり進んでいきましょう。

須坂市 米子大瀑布 不動滝

駐車場から歩いて20分ほどで、不動滝の第一ビューポイント(勝手に命名)に到着します。

ここでは、やや遠くからですが米子大瀑布を代表する滝の一つ「不動滝」が綺麗に見えます。

須坂市 米子大瀑布 不動滝

須坂市 米子大瀑布 不動滝

奥に見える、細くて美しい滝が不動滝です。

ちょっと遠いのですが、後でもっと間近で見られますのでご安心を。

不動滝の「不動」は「不動明王」を表し、不動滝そのものが不動明王のご神体と言われています。

不動明王

不動明王像(イメージ)

こちらが不動明王様です。

この辺りは、不動信仰のほか古くから白山信仰、熊野信仰・山岳修験道の聖地としても知られ、修験者の禊の場となっています。

ちなみに「不動滝」と名のついた滝は全国に数百以上あります。

密教や修験道では、滝に打たれて行う「滝行」という修業がありますが、滝行では不動明王の真言を唱えるケースが多いそうです。

これが全国で流行し、日本各地の「修験者の滝行ができる修行場」に「不動滝」と名付けたそうです。

僕なりに解釈すると、全国にいる修験者の方々が「不動明王の滝行ができる場所を不動滝と名付けよう!」ってブームが起きて全国不動滝だらけになった…ということですかね。

なので、米子大瀑布の不動滝を調べるときは「須坂市 不動滝」「米子 不動滝」と検索してください。

話が長くなりましたが、そんなありがたい不動滝の動画も撮影しましたのでどうぞ。

 

柵とかはなく、行こうと思えばギリギリまで行けますが、足場が悪いので注意してください。

須坂市 米子大瀑布

滝だけじゃなく、振り返った景色も綺麗です。

ちなみに、遠くに見える岩の場所までは周遊すれば行けます。

まあ…

 

つまり、あそこまで歩くってことなんですけどね。

須坂市 米子大瀑布

不動滝のビューポイントからちょっと進むと、橋が見えてきます。

須坂市 米子大瀑布

昔バイトした工事現場の足場を思い出す、簡素でスリリングな橋です。

橋というより、「足場」といったほうが近いかも…。

ただ、幸いなことに高さはないので、そこまで恐怖感はありません。

須坂市 米子大瀑布

橋…というか足場を渡るとさらに急な坂道が続きます。

この辺りから「落ちると痛そう」な箇所も増えてくるので、より一層注意して進みましょう。

須坂市 米子大瀑布

やや急な坂道が…(以下略)

落ちると痛そうな…(以下略)

根子岳山荘(カフェ)でコーヒーを飲んで休憩

須坂市 米子大瀑布 根子岳山荘

不動滝のビューポイントから5分ほど歩くと、突然建物が見えてきます。

( ゚Д゚)(これは大丈夫な建物か…?)

何を言ってるかわからないと思いますが、大自然だらけの道を長時間歩いた先に人工の建物を見かけると一瞬、謎の恐怖を感じます。

ここは「根子岳山荘」と言って、山荘と名は付いていますが現在はカフェとして営業している休憩場所です。

米子大瀑布の全行程で言えば、ここが折り返し地点になります。

まだまだ先は長いので、無理せずここで少し休憩していきましょう。

須坂市 米子大瀑布 根子岳山荘

「OPEN」と書いてありますね。

最初、山荘って書いてあるし、宿泊施設だと思ってスルーするところでした。

須坂市 米子大瀑布 根子岳山荘

根子岳山荘では、豆にこだわった本格的なブレンドコーヒーやカフェオレ、須坂市のケーキ屋さんが作ったおいしいケーキが堪能できます。

写真はカフェオレ。無糖なので甘くはありませんが、ミルクの甘さが疲れた体に染みわたります。

( ゚Д゚)ポリポリ(カシューナッツもうめえ)

山荘のスタッフさんは全員親切で、休憩中にいろいろな話を聞かせてくれました。

以下は、今回教えていただいた情報です。

  • 不動滝で滝行もできるよ
  • 冬のツアーもおすすめ
  • 紅葉の季節は混むけど絶対来てほしい
  • 米子大瀑布は時計回りルートがおすすめ
  • その昔、不動滝で罰当たりな行為して本当に罰が当たった方がいる
  • 熊?普通にいるよ?

やっぱり濃い情報や活きた情報は、現地の方にお聞きするのが一番ですね。

HIROさん
HIROさん

なお、山荘にトイレはありません。

須坂市 米子大瀑布 米子不動尊奥之院

根子岳山荘の横には、「千葉成田の不動尊」「新潟の菅谷不動尊」と並ぶ日本三大不動尊の一つ、「米子不動尊奥之院」があります。

ただ…調べてみると日本三大不動尊ってけっこうバラバラなんですよね…。

「千葉成田の不動尊」は必ずランクインしてますが、他の2つは情報の出どころ次第でころころ変わってます。

まあ、日本三大不動尊であろうとなかろうと、ありがたさは変わりません。

不動明王様に帰りの無事を祈っていきましょう。

須坂市 米子大瀑布 三鈷剣

近くには不動明王様が右手に持つ、魔を払い煩悩を断ち切るとされている三鈷剣(別名:俱利伽羅剣)が祀られています。

ぶっちゃけかっこいいです。男の子は間違いなくテンション上がります。

不動滝を間近で見られるポイントへ

須坂市 米子大瀑布

山荘や米子不動尊奥之院から少し登ると、不動滝と権現滝をそれぞれ一番近くで見られるポイントがあります。

道は少し急ですが、両方回って10分ほどなのでぜひ進みましょう。

須坂市 米子大瀑布 トリカブト

道には可憐で可愛い花が咲いていました。

何の花だろうとGoogleレンズで検索したところ…

トリカブト(猛毒)でした。

まあ、食べるわけではないので綺麗だな、でいいと思います。

須坂市 米子大瀑布 登山道

ビューポイントを目指していると、霧で先が見えなくなりました。

さっきまで晴れていたのに…日頃の行いでしょうか?

それとも先ほど

 

( ゚Д゚)(日本三大不動尊ってけっこうバラバラじゃ~ん!ww)

とか言ったせいで罰が当たったのかも。

 

まあ、霧が罰だとしたら優しい神様です。

須坂市 米子大瀑布 不動滝

不動滝に到着しました。

須坂市 米子大瀑布 不動滝

わあ絶景( *´艸`)

何にも見えねえ( *´艸`)

 

ただ、山荘の方が『霧が出ててもすぐに晴れるケースも多い』と言っていたので、ちょっと待つことにします。

須坂市 米子大瀑布 不動滝

すると10分もしないうちに本当に晴れた…。「山の天気は変わりやすい」を身をもって体験しました。

写真の通り、不動滝には柵があり、通常は手前までしか行けません。

「通常は」と書いた理由ですが、例外として不動滝で滝行をする方は柵を超えて滝の下まで行けます。

もちろん滝行には許可が必要で、無許可で行ってはいけません。

滝行を希望する方は、上記の公式サイトより申し込んでください。

( ゚Д゚)(この人…丸山弁護士だ…)

ちなみに勝手に滝に入り、罰当たりなことして本当に罰が当たった人もいるそうです。

何度でも言いますが、絶対無許可で入らないでください。

ここまでガチな滝行じゃなく、もう少しマイルドな滝行を希望する方は、麓にある米子瀧山不動寺の「不動滝・権現滝のご分身の2条の滝」でも滝行を行えるそうです。

米子大瀑布まで行く必要がなく、さらに年中滝行を体験できるそうなので興味のある方はぜひどうぞ。

僕も機会があればやってみたいと思います。

須坂市 米子大瀑布 不動滝

話を戻しますが、不動滝はミストのような細くやわらかで、美しい流れが特徴の滝です。

「落ちる」というより「降り注ぐ」が正しいかもしれません。

写真だとわかりにくいと思うので、動画でどうぞ。

 

滝も綺麗ですが、周りの荒々しい懸崖も見ごたえ抜群です。

権現滝を間近で見られるポイントに向かう

須坂市 米子大瀑布 登山道

不動滝の次は権現滝に向かいます。

もうすっかりお馴染みの、足場の悪い急な坂道を登っていきます。

道自体はここまで登ってこれた方なら問題ないと思いますが、道の左側はかなり高い崖です。

足を滑らせて左側に落ちると確実に大けがするので、注意しながら歩いていきましょう。

須坂市 米子大瀑布 権現滝

不動滝から5分くらいで権現滝の案内看板が見えてきます。

右が権現滝のビューポイント、左は帰り道なので間違えないようにしてください。

須坂市 米子大瀑布 権現滝

案内看板に従って右に進むと柵があり、ちょっと遠くですが権現滝が見えます。

須坂市 米子大瀑布 権現滝

権現滝は不動滝に比べて水量が多く、ストレートに落下する滝らしい滝です。

こちらも動画でどうぞ。今回写真が多くて容量が厳しいので動画も短めですがご容赦を。

 

双眼鏡とかあると、もっときれいに滝が見えると思います。

 

もし双眼鏡を買うなら、安くて高性能で頑丈なケンコー製がおすすめです。

須坂市 米子大瀑布 登山道

権現滝を楽しんだら、道を下っていきます。

しっかりとした階段があって、今までの土だの岩だのの道に比べるとマシに見えますね。

ですが、逆に危ないです。

階段の木が湿ってて滑るし、急角度の下りなので踏み外しそうになるし…結局「気を付けて歩いてください」です。

須坂市 米子大瀑布 登山道

権現滝から5分ほど下ると、先ほど立ち寄った山荘の裏手に出ます。

写真の奥に、さっき見た不動明王様のかっちょいい三鈷剣が見えますね。

ここで折り返す方、つまり来た道を戻りたい方はここから三鈷剣や山荘のある方へ向かい、来た道を下ってください。

ぐるっと周遊したい方は、三鈷剣や山荘のある方とは反対側に道があるのでそちらへ進みます。

もちろん周遊がおすすめです。

須坂市 米子大瀑布 登山道

ここからはまたしばらく山道が続きますが、道は意外と素直で景色も綺麗です。

ちょっと気を抜いて、景色を楽しみながら歩いても問題なさそう。

須坂市 米子大瀑布 ヒョングリ滝

橋から見える綺麗なミニ滝。奥にちいさな「ヒョングリ滝」が見えます。

HIROさん
HIROさん

ヒョングリとは、「跳ね上がる滝」の総称です

須坂市 米子大瀑布 登山道

途中、映えスポットっぽい休憩場所があります。

ベンチに座って休憩してももちろん良いですが…

くどいようですがここは熊のテリトリーです。

リラックスしすぎないように。

須坂市 米子大瀑布 登山道

山荘から10分ほど歩くと、いきなり視界が開けます。

須坂市 米子大瀑布 登山道

今までの鬱蒼とした薄暗い森が嘘だったかのように、牧歌的な景色と青空が広がっています。

個人的に、今回の取材で一番感動した瞬間です。

感動しすぎて何度も動画を撮ってしまいました。

絶景:双滝が見られるポイントに到着!

須坂市 米子大瀑布 ビューポイント

先ほど巡ってきた不動滝(右)と権現滝(左)が同時に見られる、観光協会公式サイトや、個人のブログでも一番よく見かけるポイントに到着しました。

HIROさん
HIROさん

逆光でうまく撮影できませんでした…すみません。本当はもっと綺麗です。

綺麗な写真を撮影したい方は、もっといいカメラを持って、滝に日が当たる朝早くに来てください。

須坂市 米子大瀑布 ビューポイント

ふと、不動滝を見ると滝行している方がいました。

あまりズームにすると失礼になるので、この距離でご容赦ください。

須坂市 米子大瀑布 ビューポイント

米子大瀑布の看板がありました。

絶好の撮影スポットなんですが…

 

( ゚Д゚)(逆光おおお!)

せっかくの滝が見えません。心の目で見てください。

須坂市 米子大瀑布 ビューポイント

少し進むと、広場のような場所があります。

ここは「米子硫黄鉱山跡」だそうです。昭和35年まで、この辺りでは硫黄の採掘が行われていました。

第二次世界大戦時には1,500人ほどの方が生活しており、診療所や共同浴場、学校といった様々な施設があったそうです。

( ゚Д゚)(車で来ても大変なのに集落とな?)

昔の人ってすごいですよね。

それはさておき、現在ここは休憩にぴったりの広場になっています。

この日も、多くの家族連れがレジャーシートを広げてお昼を楽しんでいました。

須坂市 米子大瀑布 トイレ

広場には…なんと…

トイレがあります( ゚Д゚)!

山の中のトイレって本当に助かりますよね…

ただ、このトイレは男女兼用なのでご注意を。

須坂市 米子大瀑布 景色

広場から見える不動滝と権現滝も綺麗ですが、遠くの景色も最高です。遠くに須坂市が見えます。

ここからまたしばらく山道になるので、トイレを済ませて広場でしっかり休憩してから行きましょう。

下山ルートを通って帰ります

須坂市 米子大瀑布 登山道

こちらから帰ります。

ちなみに、この道の先に米子大瀑布群の一つ「奇妙滝(きみょうたき)」に行ける道もあるんですが、現在崩落のために通行禁止になっています。

通行できるようになったら一度行ってこの記事に載せますね。(多分)

須坂市 米子大瀑布 登山道

少し進むと、もう一か所「米子大瀑布」と書かれた木の看板が置いてある撮影スポット兼休憩スポットが見えてきした。

ここからも不動滝と権現滝がよく見えます。(この写真ではわからないと思いますが…)

少し遠いですが、その分2つの滝を綺麗に収めて写真撮影ができそうです。

なお、ここが開けた場所の最終地点です。この先は駐車場までひたすら山の中を下ります。

須坂市 米子大瀑布 登山道

ギリギリ道があるかどうかの笹だらけの道を下っていきます。

米子大瀑布で一番熊の襲撃を受けそうな雰囲気です。

須坂市 米子大瀑布 登山道

かなり急な場所もあります。

「米子大瀑布で足を滑らせそうな場所ランキング」で言えば、確実にトップ3に入る足場の悪さと急角度です。

須坂市 米子大瀑布 登山道

米子大瀑布の最終撮影スポットから笹の道を20分ほど下ると、最初に紹介した上記の分岐点の左ルートから下りてくる形になります。

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まとめ:米子大瀑布は、名滝を2つ一緒に見られる最高のトレッキングスポット

というわけで、今回は米子大瀑布を反時計回りで紹介しました。

もちろん山荘の方がおすすめするように、逆から米子大瀑布を目指しても構いません。

米子大瀑布は2本の滝も素晴らしいですが、なによりそこに行くまでの道、景色も楽しめます。

普段の生活では絶対見ることがない、手つかずの自然を比較的手軽&安全に楽しめる場所です。

少し大変な道のりではありますが、「ハイキングよりも本格的で、登山よりも手軽に自然を楽しみたい」と思ったら米子大瀑布がおすすめです。

長野が世界に誇る「双竜の滝」、ぜひ見に行ってみてください。

「こんなハードじゃなくて、もうちょっと手軽に滝を見たい」という方には、雷滝や苗名滝をおすすめします。以前取材して記事にしていますので、こちらもぜひ読んでみてください。

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【長野県高山村】雷滝は別名「裏見の滝」!雷鳴のような轟音と水しぶきを間近で体験!
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【新潟県妙高市】苗名滝を徹底ガイド!日本の滝100選に選ばれた轟音の地震滝徹底レポ
苗名滝とは?手軽に大迫力の滝と自然が楽しめる日本の滝100選苗名滝(苗名の滝/なえなたき)は、新潟県妙高市にある滝で、日本の滝100選にも選ばれています。その落差は約55mの直瀑で、激しく落ちる水によって響き渡る音がまるで地震のように感じる...

もっとたくさんの滝を知りたいという方は、滝に関するまとめ記事も書いているのでこちらをどうぞ。

【長野県 北信濃】秘境の隠れ滝から裏見の滝までおすすめの滝ガイド!熊対策も
長野県の観光といえば、おいしい信州そばや戸隠そば、雄大な山々…そして熊!そして美しい滝です!長野県には、駐車場から歩いて数分で見られる手軽に楽しめる滝から、熊に怯え、森の中を進む恐怖に打ち勝った勇者にしか姿を見せない秘境の滝までさまざまな名...

県外や遠方からお越しの方のための宿泊情報

先述しましたが、米子大瀑布はトータルで考えるとほぼ一日がかりのややハードなハイキングになります。

遠方から来る方は、須坂長野東IC近くにあるルートインなどを拠点にしましょう。

近くにイオンモールもあるので、米子大瀑布を歩いて、宿泊して、翌日チェックアウト後にイオンモールで買い物してから帰る、なんてコースもおすすめです。

以下のリンクより、ぜひ空室や価格をチェックしてください。

楽天トラベル: ホテルルートイン須坂 宿泊予約
ホテルルートイン須坂の設備・アメニティ情報: 総部屋数194室。館内設備: レストラン、大浴場、自動販売機、コインランドリー(有料)、電気自動車の充電スタンド。部屋設備・備品: テレビ、有料ビデオ、衛星放送(無料)、電話、インターネット接続...
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